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推しがいる人生

いきなりですが、推しという言葉はここ数年でかなり浸透しましたよね。
私は30年の人生の中で半分以上は推しがいる人生を送ってきました。一番濃かったのは大学生から社会人2〜3年目ぐらいの時でした。全国津々浦々ライブに飛び回り、休みの旅に飛行機や新幹線に乗っていました。時間もお金も相当な値になると思います。でも全く後悔はないですし、むしろ本当に素晴らしい経験をすることが出来たと思っています。

ただ、自分の人生が変化していく中でここ数年は推しがいない時間を過ごしていました。この期間に改めて推しがいた時の楽しさを痛感し、今晴れて推しがいる生活に戻り、推しがいる生活のありがたさや幸せを感じ、記事にしようと思いました。
特に私は最初にも書いたようにこれまでの人生推しがいる時間が大半だったのでいないとこんなにもつまらないのかと驚きました。
前述した一番濃い推しがいた期間、周りによく言われていた言葉が『楽しそう』でした。私は人見知りが激しく話をするのも苦手なタイプですが、推しの話をしている時では自分でも分かるくらいに饒舌になります。まるで別人でした。
最初にも書いたように推しという言葉は当たり前になりましたが、私は推しがいることってとても尊くて当たり前ではないと思います。まずこれだけ沢山の人がいる中で見つけること、そして好きになること、そしてそこから知っていき、更に時間やお金をかけて会いにいくこと。このステップは私のように推しがいる人生が長い人にとっては割とハードルの低いことのように思えるかと思いますが、そうでない人には高いハードルだと思います。事実私の友人で推しのいない人にもよく言われました、それだけ好きな人に出会えるって幸せだね、すごいねと。

推しがいることで良いことは人それぞれ色々あると思いますが、共通していることはこれだと思います。
それは、「毎日が楽しくなること」もちろん推しが出来たからといって嫌な日常がなくなるわけではありません。現実は否が応にもやってきます。でも推しがいると、まぁ、でもいっかと開き直れるのです(私の場合)この開き直りって人生において案外大事だと思います。特に私は自分で言うのもあれですが真面目で繊細な人間なので、物事を深く真剣に考えてしまいます。それゆえ傷つきやすく壊れやすいです。
だから開き直れると言うのはとっても武器になるのです。推しがいるとこれが使えます。
生きていると辛いことが山のようにあります。特に私のように繊細な人は生きにくい時間がかなり多いと思います。でも推しのことを考えると少し心がゆるむ。推しの話を聞いたり、ドラマを見たり、音楽を聞いたりしていると没頭し、温かい空気に包まれ、自分の嫌なところ(本当は個性)もどうでもよくなり、心が元気になる。更に直接会うと生きていて良かったと自分のことを肯定出来る。また会うために生きようと強くなれる。私にとっての推しの存在はそんな感じです。

さて、ここからは最近推しになった人の経緯をお話ししようと思います。正直今更感もあって言うのも恥ずかしいのですが、言います。笑
ずばりKing & Princeの髙橋海人さんです。元々姉がキンプリファンであったこと、そしてだか情熱はあるやドラゴン桜は好きで見ていたこともあって存在は知っていました。でもその時には自分の推しになるステップ(少し前に書いた見つけて好きになって知って時間やお金をかけていく)には引っかかりませんでした。(推しになるのは世の中の流れなどではない何か自分の見えない波動のような心動くタイミングってありますよね)

では何がきっかけで推しになったかというと、こちらも小学生の理由のようでとても恥ずかしいのですが言います。笑
それは、ある日突然夢に出てきたから!です。自分でもずっこけそうになるような単純な理由です。笑
夢の内容は覚えていないのですが、朝起きた時に髙橋海人さんが出てきたことだけは強烈に覚えていてなんだか気になってしまい、直感に従ってすぐにYouTubeで調べました。その時にたどり着いたのが、アルバムのRe:ERAでした。そしてそのまま一気に全曲聴きました。正直この時はシンデレラガールしか知らなかったので楽曲の幅の広さとかっこよさ、音のお洒落さ、声の良さ…諸々に圧倒され一気に沼に入りました。
それからはインスタライブや過去のドラマ、バラエティなどなどを見て気がついたら推しになっていました。
2人のコンビネーションが最高でどちらも好きなのですが、夢に出てきたこともあってより海人さんに惹かれるようになりました。おっとりゆったりとした心地よい喋り方や、礼儀正しく誰に対しても優しさに溢れているところなど、知れば知るほど魅力が伝わってきて惹かれるようになりました。もっと知りたい!見たい!は推しへの入り口だと思っています。

そんなこんなでこれからも推しのいる生活を楽しんでいきます!2025年、素敵な年となりますように🐍✴︎

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