ボランティア日記:8年ぶりの蜷川実花展へ!
Author: Kumi
ハロー!Flowwa Friends!
今日はジャパン・ボランティア・メンバーのKumiからお届けします!
ずっと行きたい!と思っていた、蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きへ行ってきましたー!
とても素敵な展示会だったので、記事を通してぜひ雰囲気だけでも味わってほしいなと思います!
蜷川実花さんの展示会に行くのは今回で3回目
初めて鑑賞したのが、2016年台北当代芸術館(MOCA Taipei)で行われた回顧展
美しい花、金魚、ポートレートの数々はじめ、台湾の芸能人やアーティストを撮影した台湾ならではの作品など、見ごたえのある展示会でした。
そのなかでも、東日本大震災後に撮影された桜の写真だけで構成された「桜」の間は言葉にできないほど美しく、留学が長く桜をみる機会がなかった私にとってあまりに大きな衝撃で、心に残る作品です。
台湾では、卒業式で着るアカデミックガウンをもって想い出の場所などで撮影する風習があったのですが、私もそのなかの一人、絶対ここで撮りたい!とアカデミックガウンを着て日本と台湾を感じさせる作品のなかで友人にたくさん記念写真を撮ってもらったのは一生忘れられない想い出。
それから2年後日本に帰国した2018年に京都えきで行われた個展「蜷川実花写真展 UTAGE 京都花街の夢」、そして、今回の東京で行われた展示会。
フリーランスになると決意した年。
全ての作品に意味があるように、展示会へ足を運ぶことで自分の人生を回顧しているようで感慨深い。
今回の展覧会の感想を一言であらわすと、ダイナミック!
静止画だけでなく、映像あり、美しい花々の中を歩くこともできて、過去最大規模の体験型展覧会と言われていただけあるなと思う作品の数々でした。
(ここに写真)
ボランティア活動のリワード(ご褒美)として、観たかった展覧会に参加できて本当に嬉しかったですし、この機会をくれたFlowwaに感謝です。またひとつ、忘れられない想い出が増えました♡
以前デザインの仕事をしていた時、センスについて私のある大切な人がこう言っておりました。
「今まで見てきたものが、自分を創る。」
私が今創っているものは、私が今まで見てきた美術展、舞台、ファッションや写真などなんでもいい。
いいな・好きだなと思って見て触れてきたものが私の一部となってセンスや自分らしさになる。と。
その言葉に私はハッとさせられ、そして深く納得したのです。
これからも好きなものを追い求め、成長しつづけたいな♡
豪州NPO法人フラワ(Flowwa) について
Flowwa は、アート、遊び、自然とのつながりを通して、トラウマから回復の長い道のりそのものに充実感が出てくるような、自分の内なる力、生きている理由、未来への希望を育むサポートをしています。
アートセラピー、ワークショップ、リーダーシップトレイニング、ピアーサポートを行なっています。また、アート展示を通して、ダイバーシティとインクルージョン(D&I)について教育をしています。
ワークショップの機会もたくさんありますので、ぜひみなさんにもFlowwaの活動を楽しんでもらいたいと思います☆彡
それでは、また逢う日まで!
チャオチャオ Kumiより