見出し画像

どうでもいいことを入り口に書き始めたらどうなるか?

タイトル通りなのだけど、今日は楽天スーパーセールの初日で、買おうと思っていた本を全部買うと結構な額になってしまうので、今月はどの本を優先するかと悩んでいたら、noteの更新がこんな時間になってしまった、というところから今日の投稿を書いてみる。

以前にも書いたが、急ぎでない本を楽天ブックスで買うのは、Amazonよりもポイント還元率がよいからである。Amazonだと2%くらいなのが、楽天スーパーセールだと(私のサービス利用状況や購入状況だと)16%くらいになる。そのポイントでまた他のものが買えるので結構大きい。

わざわざこんなところに書くことではないが、セールとか、〇%OFFとか、ポイント還元とか、そういうのに結構つられやすい。それが本だとその傾向がさらに顕著になる。

最近では、AmazonでKindle本の50%ポイント還元キャンペーンや、幻冬舎の電子本の最大70%OFFキャンペーンをやっていたので、対象になっている本を見てまわり、自分が読みたいと思う本を何冊か購入した。

先月はAudibleで不定期に行われるキャンペーンがあり、いろいろな作品が750円とだいぶ値下げをされていたので、大量に試聴をして「八日目の蝉」「火車」「横道世之介」「宝島」などを購入した。

全部を読めるわけでも、全部を聴けるわけでもないことは、自分でもわかっているのだが、「いつか」と思って買ってしまうのは、買い物依存症とか買い物中毒の領域なのかもしれない。

「安くなっているから」ということを理由に購入を決める心理というのは、「節約」の意味以上に、「自分はこんなに得をした」と思いたいからだ。

日常的なスーパーの買い物なんかでも、チラシのチェックやスーパーのはしごまではしないが、たまたま行ったスーパーで、たとえばマヨネーズとかトイレットペーパーとかが底値だと、家にストックがあっても買ってしまうことが多い。「いつもよりお得に買えた」と思いたいからだ。

まあ、食品や日用品はそこまで高額ではないのでよしとして、本に関しては、考え直したほうがいいなあと自分では思っている。

結局、買ったまま読まない本の方が多いので、トータルで見ると得をしておらず、ただただ出費を重ねているだけだからだ。

ただ、まじりっけなしに思うのは、自分は「たくさん本が並んでいることが好き」であり、「たくさんある中から選びたい」。そして本を選んで買うときの「なんとも言えないわくわくする感じ」が大好きということだ。

以前はよく、ジュンク堂など大型書店を歩きまわって、本との出会いを楽しんでいた。だがその環境だとあまりにも本を買い過ぎるので、ここ数年はなるべくネット書店で買うようにしている。

時間をつぶすためだけの読書であれば、図書館の本で充分だろう。だけど、家の本棚に並べる本は、少なくともいつでも手にとれるくらい近くにあってほしいと思った本であり、自分を構成する欠片になってほしいと思った本であることはたしかで。

ただ、そのときどきでそう思う本の分野も変わっていくので、気づいたら大量になってしまう。

まだまだ本とは、上手な出会いと別れをしていけそうにないけれど、死ぬときまでには、今家にいてくれている多くの本とは上手にお別れをして、手元には、一緒に棺桶に入れて欲しいと思う本だけを残す、というのが理想だ。今はまだ、そこまでの本には出会っていないけど。

と、最後はこんなところに着地しました。


ちなみに、本の処分について以前書いた記事にリンクをしておきます。

なんか、ずっとこじらせているような気がしないでもないけれど(汗)



サポートいただけたら跳ねて喜びます!そしてその分は、喜びの連鎖が続くように他のクリエイターのサポートに使わせていただきます!