大前みどり

考えたこと、体験したこと、記憶の断片の記録。哲学プラクティショナー、対話ファシリテーター、ワークショップデザイナー、MBTI®認定プラクティショナー、レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター。ダイナミクス・オブ・ダイアログ合同会社代表。

大前みどり

考えたこと、体験したこと、記憶の断片の記録。哲学プラクティショナー、対話ファシリテーター、ワークショップデザイナー、MBTI®認定プラクティショナー、レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター。ダイナミクス・オブ・ダイアログ合同会社代表。

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  • 読むことについて

    読むことについての投稿

  • 韓国語の勉強と韓国ドラマ

    学習と視聴の記録です。

  • 自己理解と他者理解のためのMBTI®活用法

    自分が持って生まれたタイプを理解するために、他者とよりよい関係を築いていくために、MBTI®をどんな風に活用できるか、記事で紹介していきます。

  • 哲学対話のお知らせや開催レポート

    オンラインで開催している哲学対話のお知らせやレポートです。

  • 書くラボ活動

    書くラボで主催している、「ライティング・マラソン」や「即興ライティング」の振り返り、書いた文章など

最近の記事

  • 固定された記事

今、ファシリテーターとしてこんな仕事や活動をしています。事業紹介未満の現在地報告とプロフィール。

※11/5 最新のイベント情報を追加しました。 2009年に独立してから、個人事業と合同会社の2本の事業を走らせてきましたが、2023年1月からダイナミクス・オブ・ダイアログ合同会社に事業を一本化しました。その際新たなWEBサイトをつくりかけたのですが、未完成のまま時間だけが過ぎてゆき。。。 自分でもいろいろ手を出し過ぎてじゃっかん混乱しており、開催レポートもまったく追いついていません。そこでひとまず、自分が今取り組んでいるお仕事や活動を改めて整理してみました。 ●主な

    • リーディングマラソン#14

      読んで語るを繰り返すリーディングマラソン。今日も興味深い時間となった。 1冊目は「論理的思考とは何か」 著者は と定義し、それをアメリカ、フランス、イラン、日本のそれぞれの文化においてどのようなものが論理的とされているかを述べている。 まだ最初の方しか読めていないが、この本はまさに自分が最近悩んでいた哲学対話のなかにおける論理的なすれ違いについてヒントを与えてもらえそうで、はやいところ続きを読もうと思う。 2冊目は、「考える力をつける哲学の本」 絶版になっている古い本だ

      • 韓国語の勉強を再開する

        この↓投稿をしてから、韓国語の教材を1度も開くことなく2年が過ぎてしまいました。 実質6か月独学したものの、息切れしてストップ。 大量に買った教材や書籍がずっとほこりをかぶっている状態でした。 それが今日、突然、ふと「再開しよう」という気分になったんですよね。 何がきっかけか忘れてしまいましたが、スマホで通信講座のサイトを見ていたら、なんか勉強を始めようかなという気分になって、そしたら韓国語のTEMOという教材を大量に買ったのにそのまんまになっているじゃんと思い出して、新

        • 4月~10月の韓国ドラマの記録

          数年前からの韓国ドラマウォッチャーです。自分の記憶のために、一言感想(印象)を記録しています。考察も分析もありません。今年の4月以降の視聴記録をざくっとまとめて。 ※地面師とか極悪女王とか、日本のドラマがいろいろおもしろかった時期なので、少な目です。 ◎ドラマ「涙の女王」 何の気なしに見始めたらものすごくはまってしまいました。「愛の不時着」よりも泣いたかもしれない。逆に見終わった後はしばらく、どのドラマを見ても見劣りしてしまい、どれも最後まで見終わらないまましばらく韓国ド

        • 固定された記事

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          64本

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          ペースをさげて、スペースをあけよう

          noteに毎日書いていたことが幻だったんじゃないかと思えるほど、最近書いていない。それはそれでいいよねとは思いつつ、なんでかなーとふと思ったので考えてみたい。 まず、時間がないというのはもちろんある。だが、これは別に最近に限ったことではないので、直接の理由とはいえなさそう。 書くことが思いつかないわけでもない。相変わらずもやもやすることはいっぱいあるし、もともと書いて整理したいタイプなので、書くことはいくらでもある。 自分で心当たりがあるのは、5年間哲学対話の実践を重ね

          ペースをさげて、スペースをあけよう

          リーディングマラソン#13

          読んで語るを繰り返すリーディングマラソン。初めてから1年が過ぎました。10月に読んだのは写真の3冊。 1冊目は映画「プリズン・サークル」監督の坂上香さんの本。今月、修復的正義の研修に参加するため、事前に3冊の本を読もうと思っていて、そのうちの1冊。ある事件の被害者の方の被害に関わる語り、そして加害者との関わりについての章を読みました。時間が短くて読み切れなかったけど、自分がその立場になったときにどう感じるかをじっくり想像できるように描かれていて、引き続き考えていきたいなと思

          リーディングマラソン#13

          MBTI®プラクティショナー(Level2)の認定を受けました

          MBTI®とは、スイスの心理学者、カール・グスタフ・ユングのタイプ論がベースとなった国際規格の性格検査です。 MBTI は検査ではありますが、診断をするものではありません。検査結果をきっかけとして、フィードバックセッションのなかで自分でしっくりくるタイプ(ベストフィットタイプ)を検証すること、そしてそのプロセスのなかで、自分についての理解が深まることに重点を置いたメソッドです。 その自己理解のプロセスが最も重要ですので、その支援をする人は一定の訓練を受けた認定ユーザーしか

          MBTI®プラクティショナー(Level2)の認定を受けました

          リーディングマラソン#12

          読んで語るを繰り返すリーディングマラソン。9月は札幌のホテルからの参加となりました。移動があるので紙の本ではなくKindleにしようかと思ったのですが、ちょうど読みたかった本が紙だったので、荷物に入れて持っていきました。 1冊目は「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」。 精神科医であり「閉鎖病棟」などの小説家でもある帚木蓬生さんの本です。行きの飛行機で読み始め、その続きを読みました。 「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉は、「心理的安全性」みたいに

          リーディングマラソン#12

          リーディングマラソン#11

          午前中は、読んで語るを繰り返すリーディングマラソン。11回目。 直前まで何を読むか考えていなくて、当日その場で選びながら3冊の本を読みました。 『世界の適切な保存』は永井玲衣さんの新刊。 一気に読むのがもったいなくて、ちびちびと呼んでいます。 前作の『水中の哲学者たち』より、より詩的・文学的な要素が強い印象ですが、永井さん独特の視点が炸裂していて、見る人が見ると世界はこんなにも繊細で驚きに満ちているんだなあと思います。 『誤謬論入門』は哲学対話仲間のとみたさんがお勧めして

          リーディングマラソン#11

          リーディング・マラソン#10

          午前中は、読んで語るを繰り返すリーディングマラソン。 今月で10回目。 今日はもともと読もうと思っていた本が途中で入れ替わり、結果的に写真の3冊を読んだ。 「センスの哲学」は来週の哲学対話に向けて。 千葉さんの文章は、関心を掻き立てられながらするするっと目が前に運ばれていく。語弊があるかもしれないが、読むのがとてもラクだ。私もこんな風に文章を書けるようになりたい。 「宗教を信じるとはどういうことか」は、これまでも哲学対話で話したことがあるのだけど、2時間くらいだとほとん

          リーディング・マラソン#10

          ソクラティク・ダイアローグ(SD)開催レポート

          6月の中旬に2日間かけてソクラティク・ダイアローグ(SD)を行いました。 これまで13回実施してきましたが、14回目にして初の開催レポートです。 進行役は今回で4回目の堀越耀介さんです。 1日目は10:00~20:00、2日目は10:00~18:00とかなり長丁場ですが、堀越さんのSDでは休憩の時間が30分と長く、その時間にリフレッシュすることができるので、そこまで時間が長いとは感じません。参加者は満席の8名で、SD初体験の方が5名、経験者が3名でした。 ●ソクラティク・

          ソクラティク・ダイアローグ(SD)開催レポート

          外向と内向の誤解

          このところ、法政大学の長岡ゼミや武蔵野大学ウェルビーイング学部の授業などに社会人枠で参加させていただいたり、その他のいくつかの仕事や機会も含めて、「外向」する場所や機会に多く出かけていきました。 もちろん仕事は「外向」しないと務まらないのですが、仕事以外でという意味です。 初めての人と出会うことやお話を聴くことはそれはそれで楽しくて刺激的だけれど、「内向」の自分にとってはそれが続くとエネルギーが枯渇していく感じがあります。なので外向した分、一人になって充電する必要があります

          外向と内向の誤解

          リーディング・マラソン#9

          本を読む→一定時間が来たら他の人に、読んで感じたことを語る、というのを繰り返すリーディングマラソン。今月で9回目。 朝、洗面所やシャワーを使う時間が家族みんなでぶつかって、後回しで待っていたら、時間がぎりぎりになってしまった。 今日読んだ本は写真の3冊。 限られた時間なので、もちろん最初の方しか読めていないけれど、その本を読む見通しみたいなものがたった。 1冊目の「はじめての哲学史」は、哲学史は日常からかけ離れたものではなく、現代に生きる私たちが利用できる貴重な原理をつか

          リーディング・マラソン#9

          ロールモデルなんていらない?

          法政大学経営学部 長岡研究室主催のカフェゼミ#60「越境初心者のサードプレイスで語り合おう ~ ロールモデルなんていらない? ~」の回に参加してきました。 当日は、キャリアコンサルタントの柴田朋子さんがゲスト。柴田さんご自身のキャリア・ストーリーを聞きながら、「ロールモデルとの向き合い方」について考えました。 ●トークセッション まず最初にグラレコを辿りながら柴田さんのキャリアのストーリーをお聴きしました。 ※こちらの記事に柴田さんの半生が詳細が書かれて

          ロールモデルなんていらない?

          対話型鑑賞と哲学対話#8 開催レポート

          8回目の対話型鑑賞と哲学対話を実施しました。 前半は2つの作品を鑑賞し、発見したことや考えたことを出し合いました。 後半は、前半で出てきたやり取りをふまえて問いを出し合い、1つの問いを選んで哲学対話をしました。 チェックインいつものように、お互いの声がちゃんと聞こえるかの確認も含めて、今の気分や体調をお1人ずつ簡単にお話していただきました。 対話型鑑賞今回は2作品を見ることにしました。 鑑賞した作品はカンディンスキーのものとロバート・ブルームのもの。 そこから様々な発見や

          対話型鑑賞と哲学対話#8 開催レポート

          リーディング・マラソン#8

          本を読む→一定時間が来たら他の人に読んで感じたことを語る、というのを繰り返すリーディングマラソンも今日で8回目。なんだかもっと回数を重ねてきた気もするけれど、毎月この時間が楽しみになっている。 今日読んだ本は写真の3冊。 1冊目の「子どもたちに民主主義を教えよう」(あさま社、工藤勇一・苫野一徳著)を選んだのは、探究コースのゲストとしてお世話になっている苫野さんの本だからというのももちろんあるのだけれど、今お仕事でお手伝いしている高校の探究の授業に関わる上でも、自分自身が市

          リーディング・マラソン#8