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駄洒落小説 『スナイパーの意外な使い方』 #毎週ショートショートnote【そんなやつおれへんやろ編】

「不審者が増えてるから皆気をつけろよー」

先生がそう告げた後、帰りの挨拶をして教室を飛び出す。


「また不審者だって嫌になるよね」
「本当に…でも今日も公園行こうね」
「うん!逆上がりの練習しなきゃ」

と桃と話す。

公園のベンチに荷物を置くと、早速鉄棒を始める。

「お姉ちゃんに聞いたらスカートを巻きつけるといいんだって」
「へえ」

アドバイスに従い、桃は制服のスカートを棒に巻きつけて地面を蹴る。

くるりと体を回転させ、お腹に鉄棒をつけたまま

「やったー!回れ…」

と喜んだかと思いきや

「す、砂場に誰かいる!」

恐ろしいことを口にした。


「え?」

桃の視線を追うと砂場に不自然な山があり、そこから棒状の物が見え隠れしていた。と思ったら、そこからぬっと男が現れて、思わず叫ぶ。

「いやー驚かせてしまってすまんね。私はこの辺を巡回している警察官だ。ちなみにこれは吹き矢ね」

息を吹くと矢がシュッと飛び出した。


スナイパーの意外な使い方だよ、それ!
てか不審者って…


「またダジャレかよ!」と思った方は、手✋を挙げて下さい。(ふむふむ、さすがですね😏あなたは私のファン確定!きっと明日いいことあるよ🤗✨)

「え? どこがダジャレなの?」って思った人は、私の作品をくまなくご覧あれ!
(強制ではありませんが…駄洒落小説もあるよ!)

というわけで「スナイパーは砂場にいたー」です。サブイと思った方は、エアコンの温度を上げましょう😇(地球温暖化対策~☝️)

ところで、スカート回りをやりすぎてスカートボロボロになっておかんに怒られたのってあるある?


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