駄洒落小説 『数学ダージリン』 #毎週ショートショットnote【的なヤツ編】
「数学ダージリン復活だって」
「何その暗記パン的なヤツ」
「中学の時いたじゃん」
「えぇ?」
「情報のダージリンよ」
「あぁね」
ダージリンとは私達が通う女子校の女性教諭で専門は数学だったが国際結婚後の妊娠中は情報を受け持っていた。
「ダーリンはァ~」
夫との話が多いため授業後に
「今日何回ダーリンと言ったでしょうか?」
タイムショック的なことが開催され結局誰も正解が分からない…かと思えば
「17回ですよ」
学級委員が教えてくれ「おぉ~!」と皆で感心していた。
また相棒の右京さんの如く紅茶を嗜んでいるという噂から
「妊活でカフェインは控えてるの♪」
との発言を機に噂の信憑性が増し
ダーリン+児=ダージリンとなった。
そのダージリンが数学教師として復帰した。しかし今はダーリンとの関係が…らしい。
「XとYが…あぁもう!貴女達はXXだから、言うけどね!」
「超絶荒んでんじゃん」
「素戔嗚尊爆誕なり」
「それ男じゃなかった?」
「ジェンダーフリーの時代よ」
秒で書いたJKノリ的なヤーツ。学生時代のあだ名集があったら絶対面白いし、率先して読みたい。(悪口はアウトだけれど、学生時代のあだ名ってシンプルかつ辛辣だよね😇)
そんな私の印象的な教師がまさに数学教師で語尾の「な!」が多かったのでシンプルに「な!」呼びされてたけれど、テスト監督の時に「な!」が読んでいた本が貫井徳郎さんの『悪党たちは千里を走る』だったのが今でも忘れられず、テストそっちのけで感想言い合いたくなった思い出(知らぬ間にドラマ化されとるで、な!)と「な!」の「もーう!原辰徳!」って駄洒落が密かに好きだった、な🤭!
ちなみに秒でわかる杉下右京さんはこちら。
紅茶のお供にパンケーキ🥞もあるよ!
コーヒー派の人にはこちらも良ければ。
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。よろしければ、サポートいただけますと大変うれしいです。いただいたサポートは今後の創作活動に使わせていただきます!