140字小説 『蓋を開けたら……』
今日もミルク作りにオムツ換えと寝かしつけでくたびれた。
へとへとになって帰ると、ほかほかご飯の香りがして炊飯器の蓋を開けたら…
「ギャー!」
何?この白米に埋もれる黒い粒は!
「自家製黒オリーブの塩漬け入れて炊いてみたの」
と母。
よりによってコロコロ便を散々見た今日、
炊き込まなくても…!
ご明察の通り(?)実話です。便秘気味のお子さんがいて、その記憶が消えぬまま見てしまったため、もう💩にしか見えなくて……
(食事中に思い出させてしまったら、
ごめんなさい🙇💦)
実家には父が張り切って植えたオリーブの木があるのですが(あとリンゴとさくらんぼとその他諸々)、オリーブの木は一本だけだとなかなか実をつけないそうです。植物ってフシギダネ🌳
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