クリスマスギフトにバラの花を添えて(デパート巡り&花飾り・作詞)
1.一年の想いをギフトに
「温もりを求め……」
かじかんだ手をポケットにしまいながら
年末のデパート街を歩く
華やかなオーナメントや煌めくイルミネーション
一年の疲れも癒されていくように
心が温まって
大変だったこと、嬉しかったこと……
さまざまな想いとともに こみ上げてくる
そう、大切な人に、自分に
ギフトを贈りたいと🎁
そこで、2022年の集大成として
自粛解消ムードが緩和されたクリスマスの街と
都内にある3つのデパートを巡る(ショッピング)
そして、ギフトにあわせた花飾りを添えて
~その花でクリスマスデコレーションを製作🎄
最後は、一年の感謝とともに
バラをテーマにした作詞をお届けします!
2.クリスマスギフトにバラを添えて(デパート巡り in 都内)
バラの花と言えば
「花の女王」と言われ、その華やかな容姿から、
プロポーズなど、特別な日のギフト~日常の花飾りまで、
様々なシーンで人気があり、花言葉の数も圧倒的に多い。
赤は、「愛」「熱烈な恋」など、情熱的なイメージ
ピンクは、「温かい心」「しとやか」など、優しいイメージ
オレンジは、「絆」「信頼」など、つながりを感じさせるイメージ
そして今回、バラとは無関係のつもりで訪れたデパートで、
思いがけず「バラに出会う」という偶然も。
そのショッピングの模様~ギフトとバラの花飾りコーディネート、
定番のクリスマスデコレーションをお届けします!
①ワインギフトに赤バラを(新宿高島屋)
クリスマスシーズンの新宿の街。
街路樹のイルミネーションらしきものがなく……
でも、人混みをかき分け、高島屋の前に到着すると、
高島屋カラー(赤白)のツリーに迎えられて、ホッとする。
高島屋に親近感を抱くのは、なじみ深いとか、
ロゴマークが「バラ」だから、という理由だけじゃない。
「タカノフルーツパーラー」という、好きなお店が入っているし、
日用品を買うにも、色々揃っていてお手頃だから。
デパート内のクリスマスディスプレイの力の入れようは、
お店によってさまざま、日常と変わらずというお店も多い中で、
一部の有名ブランドショップ、化粧品や雑貨、子供向け商品を売るお店は、
クリスマスギフトのパッケージ、ツリーなど、目にも華やか。
でも、鮮やかな赤、ピンクのポインセチア、アマリリスといった
クリスマス定番の生花にはなかなか出会わない。(花屋さんを除く)
と、突然、ひと際ゴージャスな「バラ」が、目に飛び込んできた!
続いて眩い赤!
プリザーブドのバラが
他にも、銀、黒ラメ、レインボー 煌びやかなリースなど、
様々な商品が展示。
ゴールドカラーは、一度、色を抜いて染めているのだそう。
(店員さんに丁寧に説明していただき、写真撮影も許可をいただく)
お値段以上に、力強く眩いオーラを放っていて、
高級感漂うバラに圧倒される。
花を飾るのは贅沢なのか……と、
時代の向かい風を感じていたから、
突如、元気をもらう。
むしろ、「花は人の心を耀くするものだ!」と。
そして、地下食料品売り場では、
クリスマスケーキやオードブルのチラシにそそられながら、
「高島屋ワインセレクション」へ。
ちょうどヨーロッパワインが特集されていて、
店員さんに、甘口赤でおススメを聞いてみた。
(試すのが好きで、つい質問してしまう)
「コストパフォーマンスも良くて、味も上質で美味しいんですよ」
真っ先に勧めていただいた一番お手頃なワインを、即決で購入。
(なんて良心的!)
そして、赤ワインのボトルに赤バラを飾る
■スプレー咲き赤バラのクリスマスツリー
そして、同じ花材でデコレーション
②クリスマスギフトにピンクのバラを(銀座SIX)
クリスマスのウィンドーショッピングと言えば銀座。
街中のイルミネーションは控えめでも、
ショーウィンドウは、
あまりお目にかかれない大がかりなもの~華やかなものまで。
目にも新しいものに出会えるのが面白い。
そして、久々に訪れる銀座SIX!
レゴブロック?(いや、ルービックキューブかも)
のような光のツリーに迎えられる。
あれ?イメージが違う!
草間彌生さんの(赤と白のドットのデザイン)ときは、
パリの老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」に似てる?
という第一印象だった。
(吹き抜けの天井と回遊式フロアと、
ゴールドの光のイメージが勝手に結びついた)
開放的でラグジュアリーな雰囲気だったが、今回はシックで都会的。
(いや、見方によればカジュアルとも言える)
ディスプレイでこんなにも変わるものかと驚く。
それにしても上質感漂うお店が多い。
インテリアのCIBONE、漆の山田平安堂……
上品な品々と、洗練されたディスプレイに、
こだわりを感じる、目が釘づけに!
一目見た時からずっと気になってるお店は、
「ヴァルカナイズ・ロンドン」
英国王室ご用達の逸品など洗練された
ロンドンのファッションや雑貨の数々に、
ただ見惚れながら。
そして、思いがけず目にした個展ギャラリー。
「花絵巡礼記」
日本で初めて「花絵」を描いた花絵師
世界的アーティストでもある藤川靖彦さんの作品が展示。
2022より再会されたという
「ベルギーブリュッセルフラワーカーペット」にも参加されている。
以前から、一度は訪れてみたかったイベントだけに、
アーティストさんについて、花絵について、
(初めて)知ることができて良かった。
大地をキャンバスに描いた花びらを上から見ると、アートが浮かび上がる。
鮮やかな色彩と精緻な描写、どこかトリック絵のようでもあり、
初めて見るその技術に驚くばかり。
花にも色々な楽しみ方、活かされ方があるのだと感動!
ビルの上層階には蔦屋書店があって、
カフェと読書でリラックスしたひとときを過ごせるのも嬉しい。
でも、見逃せないのは地下スイーツ&お酒のフロア。
もらったら嬉しいだろうな…と、
手土産として買いたくなるような商品で溢れている。
そして、また出会う…バラに!
「食べるバラの専門店・玖島ローズ」
食用国産バラを使ったバラやスイーツなどを販売。
期間限定、2023年1月29日(日)までとの掲示が
このタイミングを逃すまいと、「ローズドリンク」を試飲。
「フワ~ッ」と、口に広がるローズの香り
言葉にできない幸せが訪れる……
水で薄めてローズ水として飲むだけでなく
他の飲料や料理に入れたりと、多用途に使える
しかも、美容効果もあるとか。
それならと、お試し購入。
実は、まだあった!
「JAPAN DENIM」
販売できなくなったデニムを
ブーケ(主役の花がバラ)にしたエシカルな商品の展示もあった。
そして、クリスマスギフトにピンクのバラを飾る
斬新で上質なデザインの数々で目を養ったところで、
(もらうことを想定したギフトに)バラ+カラー(Calla)を飾る。
■ピンクバラ×カラーでクリスマスリース
そして、同じ花材でモダンリースを
造花やドライ、給水スポンジを使わず、生花で簡単アレンジ
③ご褒美ギフトにオレンジのバラを(東京ミッドタウン)
新宿、銀座の通りとは景色が異なる六本木の街。
東京タワーを望むロマンティックなけやき坂もある。
東京ミッドタウンガーデンに、イルミネーションが燦燦と!
目の前に、カラフルな光を放つ巨大ツリー!
だから、人・人・人がどんどん集まってくる。
光に魅せられて、
沢山のスマホを持つ手・画面・光が交差して……撮りにくい。
続いて、ツリーイルミネーション前!(巨大ドームと光の演出)
緑が望めるゆったりした空間でショッピングができる。
東京ミッドタウンは、リラックスできる場所。
夜はガラス窓から、光に包まれたスケートリンクが見えて綺麗!
屋内のツリー
今年の世相に寄り添うようなシックなデザイン。
天井から吊るされた優しくエアリーなオーナメントも素適だった。
そして、ここでもバラの花……。
婦人服ブランド「ANAYI」
ディスプレイに、生花?
しかも、オーソドックスな赤に心温まる。
目にも鮮やかな赤バラが花瓶に飾られていて……。
アーティフィシャルなデコレーションが占める中、
その生の存在感に、ときめきを感じる。
「なぜ?」
と、聞きたくてうずうずしたが、
たぶんそんなこと知るはずもないと、ここは我慢!
銀座の街のショーウィンドウのような、
クリスマスデコレーションの華やかさに目を奪われながら、
ステーショナリーの「伊東屋」
洗練されたインテリア「Time & Style」など、
好きなお店を巡りながら、充実感で満たされる。
「TENERITA」で、
自分へのささやかギフトを。
植物100%のルームフレグランスを購入。
掃除した後のクリーンな部屋に、
植物の香りを添えて、新年を爽やかに迎えるために。
そして、香りのギフトにオレンジのバラを飾る
■オレンジの香バラでクリスマキャンドルアレンジ
※使用した花瓶は
前回の投稿で訪れた「いばらきフラワーパーク」で購入しました
よろしければ、こちらもご参考に。
④まとめ(デパートの今は、時代の今)
ネットショッピングで気軽にギフトが買える今。
デパートは、自分が知らなかったことを、
思いがけず、教えてくれる場所。
時代に取り残されないように
自分の好みを検索するのとは違い、
意外な発見がある。
今回は、様々な場所でバラの花にも出会い、
人々を魅了するその存在感を改めて実感。
今年は、街全体がクリスマス一色というよりは、
各お店のサービス精神で、
クリスマスの華やぎを演出している印象があった。
エネルギー高騰、不景気という世相の中、
その想いを感じて……
また心温まる。
少しずつ輝きを取り戻していく時代、
来年はどんな年になるのだろう。
3.バラの花の作詞「バラの手紙」
クリスマスシーズンに街中を歩けば……
かつては流れていたクリスマスソングも
しばらく聞かなくなった気がする。
個人個人で聞いてるから?
自分の好きな曲を、それぞれのイヤホンで。
そう思ったら、クリスマスソングを聞きたくなった。
バラの花が似合う、ハートウォーミングな歌を!
そして、浮かんできたのは、
※(注)ジャンルはクリスマスソングではなく、バラード曲。
「Best in me」 歌:Blue
(英国出身ボーカルグループ)
そして、この曲調を参考にイメージして、
バラの花をテーマに、詞先で作詞をしました。
※替え歌ではありません。
バラは、花の中でも簡単なようで難しい。
ロマン溢れる本来のバラの魅力を日本語の詞で表現するのは。
でも、自然にそれを表現したく、
サッカーワールドカップにも感化されながら書きました。
花言葉も想定していますが、解釈はご想像に委ねます。
(詞が平穏なので、字脚や構成は少し変化させています)
※作品提供のご相談も承っております。
「バラの手紙」Copyright© 2022 Calla
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「バラの手紙」作詞 Calla
見つめていたい 君の笑顔を
僕の心 安らげるから
花びらに 抱かれるように
触れていたい 君の手のひら
僕の心 奮い立つから
つぼみに 芽生えるように
気安く 言えないよ
いつもありがとうなんて
今日は贈ろう
バラの花を
寄りそって そばにいて
僕の胸にある ときめき
バラの手紙にそえて そっと
息抜きしたい 君との時間
甘い声に 包まれたいから
これから 苦くて苦しい 日々に
容易く 言えないよ
失いたくないなんて
今日は贈ろう
バラの花を
寄りそって そばにいて
僕の胸にある きまぐれ
バラの手紙にそえて そっと
僕が君を 癒したくて
信じていたい気持ち
一つじゃ育めない
この小さな種
咲かせたいよ 二人で
今日は贈ろう
春色のバラを
微笑んで そばにいて
君が夢にみる しあわせ
バラの手紙に 綴じこんで
君に贈ろう
バラの花を
寄りそって そばにいて
この掌の ぬくもり
バラの手紙に
今日は贈ろう
バラの花を
空気みたいに ふれていたい
君と ずっと
今は そっと
バラの手紙に 綴じこんで
そっと 贈ろう
バラの花を
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
Happy Christmas!
良いお年をお迎えください☘
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