100人に嫌われても1人に愛されたらそれでいい

『私は嫌われている、辛い。でも自分が我慢すれば良いんです。』

これはある会社でお世話になった女性の言葉です。
大変、辛かったことと思います。

私が彼女とお話しした中で1番彼女に届いて嬉しかった言葉は
『他の全員に嫌われても私一人いたら十分じゃないですか？
　私じゃだめですか？』
という言葉でした。

彼女は「理解者は誰一人としていない」と思っていたのだと思います。
人は悩んでいる時、苦しい時、内へ内へと心が塞ぎ込んでします。

しかしながら、この言葉で涙と共に苦しみが流れ、笑顔が帰ってきました。
本当はとても明るくて、話すことが好きで、笑顔が素敵な方なのです。

理解者は一人いれば十分です。
数ではありません。

仮に嫌ってくる人が100人いたとして
理解者がその100人より多くいなければ心が満たされない
ということはありません。

自分を支えてくれる理解者がいる
と言う事実だけで勇気が湧いてきます。

少し話がずれますが
友達100人を作るより、最高の親友を一人作った方が良いです。
本当の心の友は一時的なものではなく、ずっと何年も寄り添って
共に成長していける間柄です。

もし、お近くで悩まれている方や力になりたいと思っている方がいたら
ぜひ、良き理解者になってあげてください。