復讐するは我にあり 2

本当はYouTubeしたいけど、 めんどくさいから書くことにした。 広告のクリエイター・ディレクターをやめて、 いわゆる作家になる“おれ”の思考とダラダラと。 まるでカメラの前に座って、 とりとめのない話する奴らのように。 復讐するは我にあり 2 始まります。

復讐するは我にあり 2

本当はYouTubeしたいけど、 めんどくさいから書くことにした。 広告のクリエイター・ディレクターをやめて、 いわゆる作家になる“おれ”の思考とダラダラと。 まるでカメラの前に座って、 とりとめのない話する奴らのように。 復讐するは我にあり 2 始まります。

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ボクが生涯をかけて証明したいことの1つ

俺の兄貴は偉大だった。   年は13離れている。 その存在の遠さに憧れていた。   この俺が抱いた「憧れ」というものが、 どういうものか説明しよう。 ※ サムネイル は「RUDY」という映画です。  意味が分からない人は映画をみて下さい。  意味が分かる人は…好き♡ //// とにかく、 俺の兄貴は偉大だった。 小学校の頃、 流行り始めたユニクロのフリースを着ていた。 はやい奴は、みんな着ていた。   そんな時、不機嫌そうに 俺の部屋に入ってきた大学生の兄貴は、 「こ

    • TVCMより、採用広告予算が高くなる日。

      広告にして広告にあらず。それが採用広告。 大学を卒業して入ったところは、 広告の制作会社だった。 子供の頃からTVCMが好きだったから、 母親は入社理由を〔広告〕という言葉で 結びつけようとしていた。 が、正直あまり因果関係はない。 なぜなら、 その会社がつくっていた広告は、 主に採用広告という種類の広告だったから。 ほとんどの人が会社員であるこの国で、 採用広告は、誰もが一度は目にするもの。 だが、その採用広告がどのように作られているか、 その制作の世界がどのよう

      • 復讐するは我にあり 2

        創造は、コミュニケーションとは異なる活動 フランスの哲学者、 ジル・ドゥルーズのこの一節が、 今の自分には骨から神経まで 染み入ってくる気がする。 この春に、広告代理店のクリエイティブとして、 まさにこんなドゥルーズの言葉を実感する。 そんな経験をした。 経験をした、というよりは、 実際に1年間ほどの時間をかけて、 ゆっくりと毒が身体中に回っていたようだった。 良いコミュニケーションを作ろうとやってきたが、 それが自分が追求しているクリエーションとは、 全く別物である