『痛快クレイジーワイフ2』
以前にも『痛快クレイジーワイフ!?』という作品を書かせていただきました。今回のお話は【2】と付いておりますが、前作を読んでいただかなくても楽しめる内容になっております。
が、キチンと順番を踏まえたかったり、もう一度読んでから今作へとお考えの方は⬇️から飛んでください。無料の作品となってます。
『痛快クレイジーワイフ!?』
https://note.com/fjwland/n/n52b92772b8c1
ではここからが今回の作品になります。
結婚前、まだ妻と付き合っていた頃の話です。
出演する舞台の稽古があり、夕方からよしもと神保町花月の稽古場におりました。
そんな中、ひと息ついてスマホをチェックしているところにちょうど着信が。
画面表示には彼女の名前。
彼女もこの世界の人間なので、稽古中に電話してくるなんて野暮なことはしない、、、なのに着信している。
嫌な予感がした。
大した用事でなければメールでいいはずだ。
『ちょっとすみません』と席を立つ。
『もしもし』
『稽古中だよね、ごめん』
そう言う妻の声に涙の色が感じ取れる。
『どうした?』
『ごめん、借りてた車で事故起こした。』
この日は彼女に僕の車を貸していた。
『怪我は!?』
ここから先は
3,400字
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