濃い色の外壁を採用したい時に考えておきたいメリットとデメリット
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住宅コンサルタントのならざきです!
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
外観は家のイメージを左右するために、特に外壁の色で悩まれる方は多いです。今回お話をする黒い外壁は、約10年くらい前から少しずつ選ぶ方が増えてきて、最近ではフィックスホームでも全体の2割~3割くらいは、外壁を濃い色、つまりブラック系で選ばれる方がいらっしゃる印象です。
濃い色の外壁を採用したい時に考えておきたいメリットとデメリット
ブラック系の外壁を選んだ場合、スタイリッシュでカッコいい家に仕上がりやすく、そのような外観を望む人には人気があるものの、その一方で黒を選ばなければよかったと後悔している人もいます。
そこで今回は、ブラック系の外壁を選びたい時に知っておきたいメリットとデメリットについて簡単に解説をしておきたいと思います。
濃い色やブラック系の外壁を選んだ時のメリット
ブラック系の外壁は、どっしりと落ち着いた印象を与え、モダンで品のある外観に仕上がります。また使用する素材によって、洗練されたスタイリッシュな外観にすることもでき、住む人の個性が際立ちます。さらに、ホワイト系やブラウン系と組み合わせ濃淡を出すことにより、奥行きの感じられる外観になります。
またブラック系の外壁を選ぶと、ホワイト系の外壁を選ぶのに比べ、外観は引き締まったイメージになり、間取りによっては色の違いだけで全く別の家に見えるほどカッコよくなることもあります。
濃い色やブラック系外壁を選んだ時のデメリット
ブラック系の外壁の一番のデメリットは、夏場、外壁の表面温度が高くなりやすいので、その暑さが室温に影響する可能性があることです。
基本的に外壁を施工する際には、外壁と断熱材との間に空気の通り道を作るため、直接的に熱が伝わる訳ではありませんが、外壁が熱くなる分、その熱気などで暑く感じやすいということがあるかも知れません。特に金属性の外壁表面は更に熱くなりやすいため、うっかり触れてしまうと火傷をする可能性もありますので注意が必要です。
最後に
今回はブラック系の外壁を選ぶ時に知っておきたいメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。その他にも、ブラック系の外壁は塗装で仕上げた場合には、時間の経過とともに白っぽくなったり、鳥の糞が付いた時に目立ちやすい、サイディングを採用した際には、目地が目立ちやすい、換気フードの色にも注意しないと目立ってしまうなど、細かな注意点はたくさんあります。
しかし、ブラック系の外壁は、それらのデメリットや注意点を補って余りあるほど魅力的で、近年は時に人気のある色です。選ぶ素材なども考慮しながら、カッコよくスタイリッシュに仕上げたいという方にとっては、ぜひ検討してみたい色だと思います。
外壁の色は、家の外観イメージを左右する大切なポイントです。メリットやデメリットも知った上で、後悔のない外壁選びをしていただきたいと思います。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
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