満足度の高い土地選びをした人がやっていた5つの前準備とは？
こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです！
フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。
社会環境が大きく変化する時代背景の中、大阪や京都からの人口流入により、滋賀の南部エリアでは地価の高騰が続いており、人気の草津・栗東・守山の優良物件は高額にも関わらず売れていくという、土地購入から家づくりを進める人にとっては、何とも厳しい状況が続いています。
満足度の高い土地選びをした人がやっていた5つの前準備とは？
全く同じ条件の土地は世界に一つしかないため、一度、売れてしまうと恐らく50年くらいは購入することが出来なくなってしまいます。ですから決断は早い方がいいに決まっているものの、あと一歩が踏み出せず、同一地域、同一価格帯など、同じような条件で土地探しをしているライバルに後れを取ってしまうということが現実に起こりえます。
そこで今回は、このような条件の中、実は満足度の高い土地選びをした人がやっていた5つの購入前準備をシェアすることで、これから土地探し、土地選びを進める人に、ぜひお役立ていただきたいと思います。
土地探しをする目的は何か？
土地がなければ家が建てらない。当たり前のことですし、土地探しから家づくりをする多くの人が土地を先に決めようとして不動産屋さんへ行きます。しかしこれがそもそも失敗の始まります。順番が違います。答えは、皆さんが土地探しをする目的は何かを考えれば分かります。
土地探しをするのは、希望する住宅を建てるためだと思います。ですから土地探しからの家づくりだからと言って、真っ先に不動産屋さんに足を運ぶことは、大事な一歩目から間違いの方向へ足を踏み出していることになりかねません。
土地購入前準備1）架空の土地でも間取り検討をしておく
一方で、ハウスメーカー、住宅会社、工務店へ足を運んだ人は、それぞれの会社や担当者を見極めながら、信頼のできる担当者と一緒に土地探しを進める流れになりますので、希望の家が建てられない可能性は限りなく低くなります。
ここで大事なことは、土地が決まっていなくても間取りを検討し始めるということです。土地が決まっていないと間取りを描かない、設計申込みでお金を払わないと間取りを描かない、土地は自分で探してきてくださいという会社では検討のしようがありませんから、候補から外していきます。
間取りを検討しながら並行して土地探しを進めていく。これが土地探しで成功する1つ目の準備です。
土地購入前準備2）住宅会社を決定しておく
いくつかの会社と間取りの検討をしながら、会社と担当者を見極めていき、住宅工事を依頼する会社を決定します。この段階では、土地が決まっていなくても構いません。工事請負契約も不要です。まだ土地が決まっていない、候補すらない状況で、工事請負契約を迫る会社は心配です。皆さんのことを信用していない可能性もあります。
しっかりとした対応で、皆さんが信頼できると思える会社や担当者なら、工事請負契約を交わさなくても、「あなたにお願いしようと思います」と口頭で伝えれば十分です。
土地探しを具体化する前に住宅会社を決定しておく。これが土地探しで成功する2つ目の準備です。
土地購入前準備3）土地以外の費用を把握しておく
住宅工事を依頼する会社を決める過程の中で、間取りを検討していれば、およその住宅価格の見積を出して貰うことが可能ですから、建物費用、土地以外のその他の費用を資金計画書にまとめてもらえば、希望の土地が売りに出された時に、総額の着地点は、ほぼ見えることになります。
ここまでをやっておかなければ、ネット情報で土地価格だけが分かっても総額でいくらになるか分からない買い物になりますから、怖くて誰も決断できません。
建築費や土地価格以外にかかる費用を把握しておく。これが土地探しで成功する3つ目の準備です。
土地購入前準備4）両親に家づくりの報告をしておく
特に若いご夫婦やご家族には、お願いしておきたいことがあります。それはご両親さまへの家づくりの報告です。「親との同居の可能性はないので」、「お金を出してもらう訳ではないので」とおっしゃる人もいますが、ご両親さまからすれば、皆さんは何歳になっても子どもは子どもです。いつも心配されています。
ですから、せめて「家を建てる計画を進めている」とか、「この地域で土地購入を考えている」など、方向性だけでも報告しておかれると、きっと安心されると思います。新居が立派に完成すれば、ご両親さまにも来てもらって一緒に食事でもと考えるなら、絶対に報告しておくべきです。
家づくりの進捗はご両親へ報告しておく。これが土地探しで成功する4つ目の準備です。
土地購入前準備5）住宅ローンの事前審査をしておく
不動産売買契約の前の段階、土地購入の意思表示をする不動産購入申込をする際に、最近では住宅ローンの事前審査で仮承認をもらっておくことを求められるケースが増えています。不動産の売買には、買主（皆さん）の他に、売主や仲介業者など、その取引に携わる人がいる関係で、取引を安全かつスムーズに行う必要があります。
不動産売買契約を交わした後で、住宅ローンの借入額が希望額に届かないとか、過去の何かのローン利用時に延滞があったなどで借り入れが出来ないことが判明したということになれば、それまで進めてきたことも全て無駄になってしまいますし、売主からすると販売機会を損失してしまうことにもなりかねません。
そこで不動産購入申込（購入の意思表示）をする前に、住宅ローンの事前審査で仮承認をもらっておき、その後の取引を間違いなく安全に、スムーズに行うために主流になってきたやり方です。
少なくとも1つの銀行で住宅ローンの事前審査を済ませておく。これが土地探しで成功する5つ目の準備です。
最後に
これまで長く住宅コンサルタントをする中で、わずかな時間差で、タッチの差で、希望の土地を購入することが出来なかった人もいらっしゃいました。あと1日だけでも早ければ、いえあと半日、あと1時間、早く判断し行動できていればという場面にも立ち会いました。
家づくりは一生に一度の大きな決断ですから、誰かに急かされて進めるものではありません。ですがもう少し違った角度からアドバイスが出来ていればと、僕も反省することが多いです。
土地探しはケースバイケースですから、絶対に成功する法則は存在しませんが、少なくとも事前準備の出来ている方でなければ、大きな買い物の決断は出来ません。ぜひ正しいやり方を学んでいただき、少しでも確率の高い手順で進めていただければと思います。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。
人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
それでは、また～＾＾/
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■開催時間 ： 10:00～16:00まで
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※WEBご予約の締め切りは、2024年8月25日（日）17:00まで。
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