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間取りの傾向|4人家族は3LDK? 4LDK?|あなたが選ぶのは?

こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

社会環境の変化により、間取りにも変化が出てきているのは、これまでも何度もお伝えしてきました。一般的な3人~4人家族の方の間取りづくりをお手伝いしていると、3LDKか4LDKかで迷われる方が多いのも事実です。



間取りの傾向|4人家族は3LDK? 4LDK?|あなたが選ぶのは?

日本の子育て世代では、3人~4人家族というご家庭が最も多いと思います。そのご家族の間取りづくりをお手伝いしていると、最近の傾向が見えてきます。

そこで今回は、3人~4人家族の子育て世代の方々が、どのような考え方で間取りを検討しているのかを言語化しておきたいと思います。

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3LDK派

まず、お子さまが1人とご夫婦の3人家族で、それぞれが自分の部屋を使用するという場合には、一般的には3LDKの間取りになることが多いのですが、ご夫婦の寝室を1室で考えるなら、これでは1室が余ってしまうことになります。逆にお子さま2人とご夫婦の4人家族世帯では、部屋数としてはちょうど良いということになります。

2階建てで考える場合には、外観上、1階と2階のバランスも合わせて検討しますので、1階はLDKのみ、2階に3室という間取りになるケースが強いです。

また将来、お子さまが巣立った後のことも視野に入れるなら、3人家族の場合には、1階にLDKとご夫婦の寝室としても使用できる広さの1室を設けておき、2階にはご夫婦の寝室とお子さまの部屋の2室を作るという考え方もありますし、4人家族の場合には、1階にLDK、2階に3室という配置になることが多いです。

1階にLDKとご夫婦の寝室としても使用できる広さの1室を設けて、2階に2室という間取りの場合のほとんどは、1階に比べて2階の面積がコンパクトになりますので、外観の仕上がりとしては、変化のある優雅な見た目になることも多いと言えます。敷地に余裕がある場合には、平屋を検討されることも多くなります。



4LDK派

お子さまが2人の世帯では、一般的には2階にご夫婦の寝室とお子さまの部屋2室を設けて、1階にはLDK+1室という間取りが一般的です。しかし最近の傾向では、家族が多くの時間をすごすLDKは、少しでも広く取りたいという傾向が強いため、LDKの隣に間仕切りの扉などは付けずに、畳コーナーなどを設けて広々としたリビング空間を求められる方が増えています。

扉で間仕切らない畳コーナーなどを、1室と呼ぶかどうかは別にして、床上げ施工や、あえて天井を低くして、リビングの中でありながらも少し雰囲気の違う空間を作ることで、リビングをオシャレに仕上げたいという方もいらっしゃいます。



最後に

間取りづくりのお手伝いをしていると、「とにかくリビングを広く取りたい」という声が非常に多いと感じます。単純にリビングが何畳あればよいということではなく、同じ面積でも少しでも広く感じることのできる空間にしたいということなのだと受け止めています。

全体的な傾向としては、大きな家は建築費や日々のお掃除、メンテナンスにも費用がかかるので、出来るだけコンパクトな家にしたいけれど、その一方で窮屈さを感じにくい空間にしたいという方が増えています。このような傾向が強くなっているために、スケルトンリビング階段や吹き抜けの人気が高まっているのだと思います。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。



それでは、また~^^/


2月 湖南市三雲 完成現場見学会のお知らせ

【リアル or WEB 完成現場見学会】
高性能全館空調エコ住宅34坪の家

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■開催場所 : 滋賀県湖南市三雲
■開催日時 : 2022年2月4日(金)~6日(日)3日間
■開催時間 : 10:00~16:00まで
  (ご希望日によっては、受付可能時間が異なりますのでご注意下さい)

※完全予約制の見学会です。
※WEBご予約の締め切りは、2022年2月5日(土)17:00まで。

リンク>>>社会環境の変化に関する対策とお願い

リンク>>>見学会の詳細はコチラ

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