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安くて広い土地を買ったのに高額になる3つの費用とは?

こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです!

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

土地購入を検討する方の中で、出来るだけ広めの土地が欲しいと考える方もいらっしゃいます。広い土地を購入したいと考える理由はさまざまですが、デメリットについても検討した上で判断されることをおススメしています。



安くて広い土地を買ったのに高額になる3つの費用とは?


実は、僕が24年前に土地購入から家づくりをする時も、できることなら広い土地を購入したいと考えました。その理由は、単純に大は小を兼ねると思い、敷地さえあれば何かに使えると考えたからでした。

しかし、実際に購入した土地の広さは58坪程度だったため、栗東市ではそこまで特別に大きい訳ではありませんでしたので、偶然にも今回のデメリットには該当しませんでした。

そこで今回は、安くても広い土地を買った時に高額になる3つの費用について解説をしておきたいと思います。


境界ブロック・フェンス代が高額になった

購入する土地が新規分譲地である場合、区画ごとに境界ブロック・フェンス分担金が定められている場合が多いです。特に70坪~100坪くらいの面積の土地を購入する場合には、隣接する敷地との境界線が長いため、場合によっては60万円~80万円くらいの負担になる場合があります。

一般的な40坪~50坪くらいの土地面積の境界ブロック・フェンス分担金が30万円~40万円程度であることを考えると、やはり広い土地を購入することで、負担が大きくなるのは避けられません。



外構工事費用が高額になった

敷地の面積が広いということは、当然のことですが外構工事をする場合の面積も広くなります。砂利をまく、コンクリートを打設する、芝生を植えるなど、特別にこだわった外構工事でなくても、広いというだけで、高額になる可能性は高くなってしまいます。

また、その広い敷地のどの位置に住宅を建てるのかにより、道路から玄関口までのアプローチも長くなりますし、ポストに届いた郵便や新聞を取りにいく距離も長くなります。



ライフラインの配管延長工事費用が高額になった

通常、道路から敷地内に引き込まれている上下水道やガスの配管の長さは、およそ1m程度です。この配管を新築された住宅と接続することにより、ライフラインが整い生活が出来るようになります。

敷地の、どの位置に住宅を建てるかにもよりますが、道路から離れた敷地の奥の方に住宅を建てる場合、通常よりも上下水道やガス管の配管距離が極端に長くなってしまう場合があり、これにより設備配管工事費用が余計に掛かる可能性があります。



最後に

今回は、安くても広い土地を買った時に高額になる3つの費用について解説をしてきました。土地探しをする時、広い土地を購入したいと考える人も多いかも知れません。

しかし広ければ広い分、それに伴い掛かる可能性の高まる費用もあります。土地価格だけでなく、今回ご紹介した費用も同時に高額になる可能性も視野に入れつつ、全体の資金計画をしていただければと思います。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

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それでは、また~^^/


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