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精神と肉体のエイジング道。正しく老ける

人は誰でも年齢を重ねれば、老化する。これは紛れもない事実だ。

20代と30代では、全く違う。それは疲労回復力のスピードだろう。

20代の時は多少、勢いに任せて高レップ、高強度のトレーニングをしても、次の日に疲労感が残る事がなかった。

トレーニングで腰などを痛めても、ダメージ具合にもよるが、3~4日で回復していたが、30代も中盤に入ってくると平気で1週間は必要だ。

トレーニングを日課にしているトレーニーには、トレーニングを休む事は、精神的ダメージが大きいのではないだろうか。

回復力は明らかに20代より落ちている事実から、リカバリーについては
自分なりに試行錯誤しながら工夫を重ねている。

食べ物、マッサージ、ストレッチなど、普段の動作などにも慎重になるようになった。

少しの油断や気の緩みが命取りになるからだ。

筆者が唯一アスリートとしていや、人間としても畏敬の念を抱く人が言っていた言葉が印象的だ。

「爪を切っているときだって深爪したら、次の日に結局影響するので…
やっぱり練習ができないというか、思うようなことができないので、そこも慎重になるという意味では、爪を切っているときでも、オフではないですよね。」

それから、医者が、こんな言葉を言っていたのを思い出した。

「口から入れた物は全て自己責任」

実に本質を的確に突いた言葉だ。

工夫で言うと、シューズなどだ。ナイキのエアズームテンポnext%を履いた解きは、今でとは全く異なる感覚が足裏に伝わり。これ履いたら飛べる様に走れるから記録更新も納得した。

今まで最新のランニングシューズに対して無意味に距離を取っていた自分に、こう言った。「素晴らしい体験だ」

あとは、常々発する言葉も老け込まない為には重要だ。

年齢を重ねると、老化に対してネガティブに捉えてしまい、無意識に言葉も魂が宿らなくなる。

言霊って言うように。年齢を重ねる事は経験の積み重ね。

この積み重ねを続け、体の内なる声に耳を傾け老化と向き合って行く。
永遠に若くあり続けるとは、難しい。しかし現状をしっかりと理解し毎日新しいことにチャレンジすることをする所から変えていけば、精神と肉体は老け込まないとはずだ。

そんな事を考えた朝だった。


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