家族5人で3週間で世界一周行ってきた
ご挨拶
初めまして、five of family(5人家族)の旦那の方です。
先日、家族5人で3週間の世界一周旅行に行ってきました。私は昔から「世界一周へ行きたい!」と思っていたわけではありません。タイミングと思考が重なり、4ヶ月の準備期間を経て、行ってきた形となります。
なぜ世界一周か
会社から2週間休みをもらえた
勤続5年での特別休暇(2週間)が付与されることとなり、その時間の使い方を考えた。ある意味「どう有効に使えるか」と問われているように感じていた。結果としては有給を少し足して、3週間の休暇をもらった。
有効活用=今しか出来ないこと
長男が今年14歳になるため、家族で何かをする機会は少しずつ減っていくことは必然。一番下の子も今年7歳になるため、人としての最低ラインは超えたと考えられるため、私の中で「家族最大の思い出」がテーマとなった。
一番インパクトのあることは何か
「家族最大の思い出」になるものを企画することにした際に「日本縦断」や「離島で過ごす」なども頭を過ぎったが、「世界一周」ほどわかりやすくインパクトがあるワードを思いつかなかったのが正直なところ。そして、一度思いついたら頭から「世界一周」が離れなくなってしまった。
世界一周で子供らが何かを感じ、学ぶはず
私自身も今の長男と同じ14歳で初海外(ホームステイなどでアメリカに2週間)を経験している。これにより「人生が大きく変わった」とは思っていないが、一生忘れないし、心のどこかで薄っすらと残り続けている。「知っている」と「知らない」の差は大きいはずでリアルを経験しておけば、いつか何かの役には必ず立つはずと考えている。
家族全員の意思確認
最大の壁は妻
私の中で方向性が決まってから最初に話をしたのは妻であるが、リアクションはネガティブだった。ネガティブな主な理由は「危険」「子供らの体調、体力」。言うことの理解はできたので、会話を重ねることで少しずつ解きほぐしていくしかないと感じた。
厄介だったのは能動的にネガティブ情報を集めに行くこと
ただ妻に納得してもらうには思った以上に時間がかかった。特にwebや親族、知人などからネガティブ情報を集めては「やめよう」と言ってくることは少々骨が折れたし、揉めることもあった。
最終的には下記のような会話で「世界一周」行きに合意した。
正直、旅では何が起きるかわからず、事前にどれだけ準備をしても100点を取れることはないので、そこは認識を合わせつつ、打てる対策は全部打つ考え方で合意した。
子供らにも意見を聞いた
子供らには、3人まとめて「世界一周に行きたいか」を聞いた。
その際にはメリット、デメリット(リスク)をそれぞれ理解できる内容にして、伝えた。また、気が変わることもあるので、何回かに分けて聞いた。
結果、何度聞いても「行く」ということだった。
お金はかかるが、なんとかなる(する)
また別記事にまとめるが、家族5人で円安の今(2024年)、3週間で世界一周はそこそこのお金はかかる。ただ、「DIE WITH ZERO」を読み、「金は持っては死ねない」「子供らとの思い出は今しか作れない」思いが強かったことと、株高の影響で最低限のリターンを持っていたことで意思決定はそこまで難しくなかった。
世界一周に行くと決めたら早速準備
決まったのが11月下旬でこのタイミングで概ね決まっていたのは下記
スケジュールは春休みをメインとした3週間
結果として、学校は少しだけ(合計4日間)休むことに。「学期末と学期頭は大した授業もないので影響は軽微」「世界一周の方が学ぶことが多いはず」との勝手なロジックを立てた(学校にも伝えた)。
訪問する国を早速決めた
行くことにしたのは「インド、アラブ首長国連邦(UEA)、エジプト、イタリア、ドイツ、モロッコ、ポルトガル、アメリカ(ニューヨーク、シカゴ、ラスベガス周辺)」
なぜこれらの国や都市にしたのか
東回りで各国2泊3日
どうやら調べると東回りの方が体への負担が少ない(時差ボケが少ない)とのことだったので、インドからスタートすることに。また、ある程度同じリズムで動けるほうが良いと考え、「各国2泊3日を繰り返す(一部例外あり)」ことにした。
今後の展開
今後は下記の内容を記事にして行きますが、もしリクエストや反応次第では書き足していきます。