クロールの着水部分
水曜担当小澤です。
今日はクロールの手のひらの着水部分(キャッチの始め部分)について。本日のレッスン内容のまとめです。
クロールを泳ぐ時に、腕を回して手のひらが水に付く瞬間があります。手のひらのどこの部分がまず着水するのか、参加者の方に意識して泳いでいただきました。ほとんどの方は親指の側面、少数で手のひらの手首近くの方がいらっしゃいました。基本は親指側側面を角度はあまりつけずに置くのが正解です。そこから前へ伸ばして水を押さえながら体を支える、特に呼吸時は支えの手のひらが重要になります。
ところが、選手レベルの泳ぎをよく見てみると、指先(中指)から点で入水するのを見ることもあります。参加者の方々にも試しに行ってもらいました。悪くない印象の方と少し泳ぎがぎこちなくなってしまった方もお見受けしました。どちらも正解ですので、呼吸時に水を押さえやすい、もっとわかりやすく表現すれば、呼吸のしやすいほうでよろしいかと思います。
微細な部分を意識する事も大事ですが、広い(遠くからの)目線で見たときには無意識に泳いだ方が気持ちよく泳げるのではとも思います。
無意識を意識して泳いでみましょう。それが一番ムズイ。。。
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