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3月7日(月):春の訪れから

昨日にアップをした画像は週末に訪れた茅ヶ崎美術館ですが、建物の手前に写りこんでいたのは梅の花です。

先週は週末にかけて尻上がりに気温が高くなり、一気に梅の花などが花開いた感じですね。

茅ヶ崎美術館は敷地内に様々な木々が立ち並び、建物の入口までの曲がりくねったアプローチを歩くだけでも心なしか気持ちが和らぎます。

そんな木々のなかにはいろいろな梅の木があって、それぞれに白っぽい花から鮮やかな紅い花まで濃淡のある花を咲かせていました。

こうした花を目にするだけでも春の訪れを感じるものでしたが、それ以上に実感が伴ったのは香りです。

自分では奇麗だなと思って散歩がてらに歩いているだけでしたが、妻に促されて少しマスクを下げて梅の木へ近寄ってみると、すごくいい香りがしました。

目で見て楽しむだけでなく、香りも感じるのが自然な在りようだと思いますが、マスクをしているとそうしたことにも自分では全く気づかないままなんですね。

コロナ禍では行動範囲が狭まりがちなことに加え、感覚的にも鈍感になってしまいがちなんだと実感した次第です。

春の訪れ、季節の移り変わりをはじめ、改めて様々な場面での身体感覚や五感を大事にしたいですね。

ここは動物、生き物としての根幹でもありますから、そこが失われないように気をつけたいなと思っています。


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