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choro_pa
9月4日(水):非常食を食べて有事を疑似体験
昨日は防災の日や防災月間にちなんだことを書きましたが、本日もその続きをもう少しばかり。
有事への備えとして毎年9月には自宅の避難セットを点検していますが、今年は消費期限を迎える非常食と保存水の一部を買い替えました。
それに伴って先日は家族と一緒に消費期限を迎える非常食の体験をしてみた次第です。
今回はアルファ米を使ったもので、水かお湯を入れれば出来あがり、という商品です。
実際にそれらを食べてみた感想は「有事ならこれで十分」って感じですね。
緊急時であることを考えれば味についてどうこう言うようなシチュエーションではないし、手間なくこれだけの食にありつければ申し分ないでしょう。
実際に作ってみると味の濃さや、1袋で思った以上の量になることなど、細かな点も把握できたのは良かったと思います。
おそらく実際の場面ではお湯を調達するのも難儀するだろうから、有事においては水を前提に考えておけばいいですね。
子ども達も何の抵抗もなく非常食を食べられていたから、その点も問題なさそうでした。
こうやって実際に非常食を食べることをしておくと、家族のなかで有事の際の手順や心の準備に役立つ面はあると思います。
我が家はキャンプでテント泊などもしているから、子ども達は寝袋で寝るのもそれなりに経験をしていますが、レジャーと有事は切迫感が違いますからね。
今回のように部分的にでも擬似的な非日常へ触れておく意義はあるでしょう。
このところは地震に台風、大雨など、災害と隣り合わせであることを実感させる日々なので、モノの面でも気持ちの面でも備えをしていければと思います。
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