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私も幸せに過ごしたい!はじめての子育てを乗り切るためにしたこと
最強のファーストベビ服を購入していただいた方にインタビューをしているきょこです。
今回は、出産前にまとめて3着ご購入くださった小百合さんを取材しました。最強のファーストベビ服は、こだわりを持って作っていることもあり、お値段としても安いとは言いにくい商品かと思います。
現在、店頭販売はしておらず、手に取る機会がないにもかかわらず、どうして3着購入を決めていただいたのか。小百合さんが3着購入を決めた経緯と、産後、幸せに過ごすための事前準備についてお聞きしました。
プロフィール
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小百合さん
2023年1月に出産。
せなくん
※インタビュー当時おおよそ生後3ヶ月
おだやか。自分の意思を伝えてくれるタイプ。
「私も幸せに過ごしたい!」だから思いきって3着買いました
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ー小百合さんは、最強のファーストベビ服を一度に3着購入していただきましたよね。実際に手にしたことがないものをまとめ買いするのは勇気がいるように思うのですが、どうして3着を同時に買おうと決めていただいたのでしょうか?
小百合さん:え?皆さん3着じゃないんですか?!最強のファーストベビ服が掲げている「はじめての1ヶ月をもっと幸せにする」に心を打たれ、私も幸せに過ごしたい!と思い、思いきって妊娠9ヶ月の時に3着買いました。
最強のファーストベビ服は、NEWSアプリでUPされていた株式会社uniさんのプレスリリースで見つけたんです。妊娠してからというものの、職場と家の往復で精一杯でした。通勤の合間などにNEWSアプリで妊婦・出産情報の部分だけは目を通すようにしていて、そこで発見しました。
まず、何かを購入する時には自分の直感を信じることが多いのですが、率直にこの商品はいいなと思いました。私自身、呉服屋で働いていることもあり、毎日絹(シルク)を触る仕事をしています。仕事柄、商品の生地にはこだわりがあり、品質表示もよく見ちゃうんです。
せっかく生まれてくる大切な命。お肌も繊細な生まれたての赤ちゃんには、日本製の品質の良い心地よいお洋服を着させたいと思っていました。
最強のファーストベビ服のサイトは隈なく見させていただいていて、日本製とあったのも購入に至った理由の1つです。
海外製のものは、リーズナブルで手に取りやすい面としてはいいものの、どちらかというと私は品質の良い物を長く使いたい派です。ものづくりを大切にする日本が作る品物は長く使う上でも間違いないと思っています。
個人的には、日本で生まれたたくさんの赤ちゃんが、日本製品の物を購入することで、日本の経済を上手く回せたら…とも感じています。
*
仕事柄、ものづくりをされている職人さんや作家さんともよく話すんです。物を購入する時もお店の方からお話しを伺って、ものづくりに信念が有るか、信用出来る人かどうか、見極めて購入するようにしています。仕事柄か、良い人・良い物を見抜く力が自然と備わってきたのかもしれません。
WEBサイト以外にも美緒さん(株式会社uni代表)の書いたnoteにも目を通しました。
美緒さんはご自身がお子さんを育てる中で感じた大変さを充分理解された上で、世の中のママ達に最初の1ヶ月を幸せに過ごしてもらいたいと思われて立ち上げられたんですよね。
美緒さん自身も第二子を授かった時には、自分の子どもに着せたいと本気で向き合って商品を作り上げている姿勢が記事からも感じられて、信頼できました。
そして何よりも「はじめての1ヶ月をもっと幸せにする最強のファーストベビ服」というこの言葉に惹かれました。
これ、パワーワードじゃないですか!?私も最強のファーストベビ服を使って、幸せな産後生活を送りたい!ワクワクした気持ちで購入したのを覚えています。
ー実際に手元に3着の最強のファーストベビ服が届いて、どのように使いまわしましたか?
小百合さん:まず手に取った感想としては、思った以上にふかふかで、ずっと触っていたいと思うくらい気持ちが良かったです。タグが気になる箇所についていることもなかったですし、縫い目もきちんと赤ちゃんの肌に触れない外側にあるのも良かったです。
表地は吐き戻しをしても吸水しやすいタオル生地、裏地は赤ちゃんの肌に優しいガーゼ生地の袷仕立てなところも気に入っております。
生まれて1ヶ月は本当にほぼ毎日着ていました。とにかくラクをしたかったので、3着を着倒してました。
生まれたての赤ちゃんって、ゲップが上手く出来ないんですよね。私がゲップを出してあげるのが下手だったのかもしれませんが、よく吐き戻しをしていたんです。
毎日洗濯していましたが、我が家にとって洗い替えはマストでした。乾燥機の使用も可能とありましたが、私は赤ちゃんのその他の洗濯物と一緒に洗いたかったので乾燥機は使わず、部屋干しで利用していました。
本当に洗っても洗っても(部屋干しでも!)毎日ふかふかなので、感心しつつ、いつもついつい触ってしまいます。せなは53cmで生まれたのですが、もうすぐ3ヶ月になる今では湯上がりパジャマとして活用しています。
大きめに作られているので、1ヶ月に限らず長く使えるのもいいところだと思っています。
3ヶ月間赤ちゃんと過ごしてきましたが、「子育ては時間との戦い」と感じます。1日、あっという間じゃないですか?
お風呂上がりの着替えは本当にラクです。産院の肌着は紐が2本でしたが着替えに負担を感じていました。
最強のファーストベビ服は紐が1本なので、本当にラクでした。良い物は良い物なりのお値段はついていると思っていますが、実際に使ってみても、3着購入して本当に良かったと思っています。
毎日洗濯しない方は頻度に応じてさらに買い足しても良いのでは?それくらい我が家にとって最強のファーストベビ服の存在は大きいです。
最強の出産準備リストを読んで共感「子育てに絶対の正解なんてない」
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ー小百合さんは妊娠9ヶ月に最強のファーストベビ服を購入した後も産前に何を準備したら良いか、美緒さんにメールにてやりとりされていますよね?
小百合さん:そうなんです。初めての出産ということもあり、産後の子育てをイメージするのは難しくて…。
必要なお洋服も調べたのですが、名前がいろいろありますよね。短肌着、長肌着、 コンビスーツ…。
ファーストベビ服以外に何を準備していいのかよくわかりませんでした。そこで、思い切って最強のファーストベビ服でお世話になった美緒さんに連絡してお聞きしてみたんです。
すぐにご自身の経験を踏まえたnoteを書いていただき驚きました。丁寧にお返事もくださって…とっても助かりました。
▼最強の出産準備リスト
「結局は赤ちゃんの個性やパパママの方針次第なところもある。絶対の正解なんてないですよね。」美緒さんのまっすぐな感性が刺さりました。
万人受けするような記事ではなく、ご自身の経験と気持ちをありのままに全部書かれてるから、とても素直な方だなと思いました。
準備をしようと思いながらもいざ購入し始めたのは、12月に入ってからでした。33週くらいの時期から最低限の物を購入しています。
購入したものは、洋服(ファーストベビ服×3・2WAYオール×2・肌着×2 ソックス×2 ミトン)・タオル・ガーゼ・おくるみ・ベビーバス・布団類・ベビーカー・抱っこ紐・チャイルドシート・ミルク・哺乳瓶・消毒セット・オムツです。
足りなければ産後に買い足すスタイルにしました。実際に3ヶ月過ごしてみて、産院のプレゼントやお祝いでいたただいたものもたくさんあったので、最低限のものを揃える程度で丁度良かったです。
実は「最強の出産準備リスト」のnoteを産後にもう一度読んでいるんです。産前に読んだ時とはまた一味違った気持ちで読むことができました。
2回目に読んだ時は「わかる、わかる!こういう事だったのね」と共感の嵐でした。
まだ読まれていない方にはぜひ読んでほしいです!
初めての子育てだからこそ、妊娠中から築いたパートナーシップ
ーー妊娠中から産後まで、初めての子育ての不安をどう乗り切ってきましたか?
小百合さん:初めての出産でとにかく無事に出産を乗り越えられるか不安だったので、できることは全部しようと思っていました。
出産・子育てに関する知識がほとんどなかったので、産院で開催されたプレママ教室と呼吸法のセミナーには全部参加しました。
産後の家事分担については、計画的に準備をしたわけではないのですが、自然とお互いのちょうど良いバランスで分担できています。
妊娠初期の話をすると、とにかくつわりが大変だったんです。匂いがダメだったり、食べられなかったり、立ちくらみが酷くて動けなかったり…。延々と終わらないんじゃないかと思いました(笑)
病院に相談して連絡カードを書いてもらい、仕事は3ヶ月間ほど休ませてもらっていました。職場の方には大きな穴を空けてしまい申し訳ないなと思いましたが、今振り返っても無理はしなくて良かったなと思います。
妊娠するまで家事はほぼ私が担当していたのですが、この時期のつわりを機にパパも料理や掃除をしてくれるようになりました。
この時期に両方が家事をできるようになったのは大きかったと思います。今でも私が休みたい時には家事をしてくれますし、とても助かっています。
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あと、良かったこととしては、産院のパパの一夜づけ教室に参加してもらえたことです。パパのプレ教室はなかなかないと思うのですが、そこでは院長先生に出産の大変さやパパになるための教育をみっちり講座してもらえるんです。
今の世の中、共働き家庭も多いと思いますし、パパとの分担はあった方がいいと思っています。産院にパパ向けのプレ教室が無い場合も、パパによく理解してもらえる機会は準備しておけるといいなと思います。
我が家はパパに1ヶ月の育休を取得してもらいました。里帰りもしなかったので、産後の辛い1ヶ月に家事をパパに任せる事もできましたし、子育ての大変さを一緒に理解してもらえたのは大きかったです。
プレ教室に行く前は、億劫な気持ちと不安があったようですが、戻ってきたらたくさんの知識を学んだようで目をキラキラさせて話してくれました。
出産の知識を学んでくれたことはもちろん嬉しかったのですが、子どもがどう生まれてくるか、ママの気持ちをどうサポートすると良いか。この当たりの理解があるおかげでいろいろと今積極的に手伝ってくれている気がします。
仕事に関していうと、ギリギリまで出勤していました。産休から育休まで考えると、長期不在になるので、悔いが残らないように、最大限出来る事を努めました。引き継ぎも計画的に行いました。
予定日2ヶ月前からは、お家の片付けや掃除、赤ちゃんのグッズ作りをしました。37週からはとにかく生む気で動くよう言われていたので、お散歩に行ったり、お家のお掃除をしたりして過ごしていました。そのおかげで安産だったのかもしれません。
今振り返ると、妊娠中から自然と家事分担ができたこと、パパが1ヶ月の育休を取ってくれたことも心の余裕に繋がりました。
子育ての大変さを一緒に理解してもらえているのは心の支えになっています。
ーー最後に、約3ヶ月せなくんと過ごして感じることと、これから赤ちゃんを迎えるご家族へのメッセージをお願いします。
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小百合さん:私はあまり深く考え過ぎない様にしていましたが、初めての妊娠・出産って不安な事ばかりですよね。
終わってからしてみれば杞憂にすぎない事もたくさんあったなと今になると感じます。
思ったより社会は子育てをサポートしてくれると感じました。
これからの方は困った事や何か有ったら、周りに助けを求めてみるのも良いと思います。
妊娠中は本当に不安が多かったのですが、今はとても充実した幸せな時間になっています。
我が子と過ごせる日々が本当に毎日毎日楽しいです。1日1日で成長も見られるし、顔も変わる。
大変は大変ですが、パパママの特権だと思って楽しんでいます。何よりも、想像していた以上に我が子はとっても可愛いです。
「私も幸せに過ごしたい!」だから思いきって「最強のファーストベビ服」を3着買ったのですが、今本当に幸せに過ごせています。
最強のファーストベビ服は、何度洗濯しても触りたくなる。本当にはじめての1ヶ月を幸せにしてくれていると感じます。日本製の品質の良いものを手にとっていただく機会が増えたら私も嬉しいです。
▼最強のファーストベビ服
取材・執筆:きょこ
写真:ご本人様提供