素材で勝負ができるような毎日ではない
2024年10月25日(金)朝の6:00になりました。
コールドシャワー生活をしていますが、意識はとても低いです。
どうも、高倉大希です。
思っていることをそのまま書いているかというと、そんなことはありません。
何かがあったからそれについて書いているかというと、そんなこともありません。
思ったことも、あったことも、すべては素材のひとつです。
素材で勝負ができるような、立派な毎日ではありません。
だから、書いていることを真に受けられるとすこし困ってしまいます。
目に見えている文章は、編集を経た結果です。
よほど、刺激的な生活を送っているのだろう。
毎日書いていると、ときどきこんな勘違いをされてしまいます。
朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、寝る。
なんの変哲もない、地味で平凡な毎日です。
何ならむしろ、ひまを持て余しているくらいです。
ひまじゃなきゃ、毎朝6:00に文章なんて書きません。
たしかに、意図してイベントを発生させることは可能です。
生活を刺激的なものにするための努力も、できなくはありません。
ただ、そこには際限がありません。
平凡な日常との差分に、悩み続けねばならなくなります。
だからどちらかというと、目の前の素材を料理する腕を磨きたいなと思います。
料理の腕次第では、あらゆる素材がおいしくなります。
冒頭の言葉に合わせるならば、編集というやつです。
結局は編集じゃないかと、つくづくそう思わされます。
「どれだけ嫌なことがあっても、ラジオで話せるからラッキーです」
とある芸人さんが、こんなことを話していました。
編集ができれば、毎日の意味が変わります。
アンラッキーかどうかを決めるのは、できごとそのものではありません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。