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People In The Box というバンドを知ってるかい?


2024年10月30日(水)朝の6:00になりました。

喉が痛すぎます。どうにかしてください。

どうも、高倉大希です。




ヘッドホンを外さなかった少年が、最後に行き着いた場所。

それが、People In The Box というバンドの音楽でした。


結成は、2003年。

かれこれ20年以上、活動を続けています。


音楽好きなら、誰もが知るようなバンドです。

他では聴けない音を奏でる、類い稀ないバンドです。



はじめに面食らったのは、この『ニムロッド』という曲でした。

歌詞も曲調もこれまでに聴いたことがなさすぎて、度肝を抜かれてしまいました。


芥川賞を受賞した上田岳弘さんの『ニムロッド』は、この曲から取られています。

迂闊なことは言えませんが、そりゃあ書きたくもなるよなと思いました。


加藤隆さん が手がけるMVも、ほんとうにお見事です。

何回観たか、わかりません。



つづいての衝撃は、こちらの『ダンス、ダンス、ダンス』という曲でした。

真相はわかりませんが、どうしても村上春樹さんのあの小説を思い出します。


作詞を務める波多野さんは、絶対に村上春樹さんの作品を読んでいる。

勝手に、そう思っています。


そしてやっぱりこの曲も、MVがとにかく美しい。

描いては重ねてをくり返しながら、コマ撮りで作成されています。



最後はこの曲、『気球』です。

この曲も、わけがわからないくらい聴きました。


月曜日/無菌室』も聴いてほしいし、『きみは考えを変えた』も聴いてほしい。

旧市街』も聴いてほしいし、『完璧な庭』も聴いてほしい。


ほんとうは、他にも紹介したい曲だらけです。

必要としている人のもとに、彼らの音楽が届きますように。






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