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イタリア・フィレンツェで買いたいお土産 人気トップ10(食材・食品)
イタリアといえば、おいしいものがいっぱい。パスタやピッツァをはじめ、現地で本場の味を味わいたいのはもちろん、イタリアの味を日本で楽しめるお土産もぜひ買いたいですよね。今回は、イタリア、特にフィレンツェで買いたい食材・食品のお土産、人気トップ10をご紹介します。
ランキング方法は、私が16年間、同行や通訳をおこなってきて、お客様が買われたものトップ10をランキングしました。
第1位 トリュフ製品
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トリュフ塩やトリュフオイルなどトリュフを使った商品。せっかくイタリアに来たのだから贅沢にトリュフを買いたい!というかたが多く、堂々の1位。
トリュフ塩は、目玉焼きやサラダにパラパラっとかけるだけの手軽さが人気です。
そして、トリュフオイル。これもサラダにかけるだけと手軽。
バターが好きなかたは、トリュフバターも。パスタやごはん、オムレツにひとかけのせるだけでいつもの料理がリッチになります。
トリュフ製品には、白トリュフのものと黒トリュフのものがありますが、香り高い白トリュフがダンゼン人気。お値段も白トリュフのほうが高いですが、せっかくなので芳醇な白トリュフがおすすめです。
第2位 ワイン
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トスカーナ州の州都フィレンツェでは、トスカーナワインの品ぞろえがとにかく豊富です。有名ワインからマイナーなワインまで、予算に合わせて選ぶことができます。
トスカーナは赤ワインの産地なので、白ワインより赤ワインが絶対オススメ。
好きな銘柄でも、格付け(DOCG)ワインでも、ジャケ買いでも、OK。
ワインのボトルは、食事の間ずっと目の前に置いてあるものなので、食事をしながらボトルを眺め、楽しいイタリア旅行を思い出すのに最適です。
第3位 オリーブオイル
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トスカーナは、高品質なオリーブオイルでも名高いです。喉にちょっとピリッとくる、青々しいフレッシュさのある味わいのオリーブオイルはトスカーナならでは。トスカーナのオリーブオイルでオリーブオイルのおいしさを知ったという日本人のかたも多いです。
オリーブオイルと塩胡椒だけで、サラダの最高のドレッシングになります。焼き魚、グリルしたお肉、パスタ、スープなど、できあがったお料理にオリーブオイルを回しかけるだけで料理全体が味わい深くなります。
オリーブオイルにもいろいろありますが、DOP(原産地呼称保護)のものを選ぶと間違いないです。ワイナリーが生産しているオリーブオイルも高品質なものが多く、おいしいです。
(ここでいうオリーブオイルとは、スーパーで売られている大容量の安価なオリーブオイルではなく、高品質な食品を取り扱う専門店やワイナリーで売られている少しお値段が高めのオリーブオイルのことです。高品質なオリーブオイルは生で食べる用で、安価なものは加熱して使う調理用です)
第4位 チーズ
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チーズは日本で買うと高いため、イタリアの人気のお土産品です。フレッシュなチーズは腐敗しやすいため、お土産にはハードタイプが向いています。
トスカーナは、羊のミルクで作られるペコリーノチーズが有名です。特に、ペコリーノ・トスカーノDOPやピエンツァ産ペコリーノチーズの6か月~12か月熟成された熟成タイプは味わい深く、それだけでワインのおつまみになります。
量り売りのチーズ屋さんでも、真空パックに入れてくれますので、好きな量を買うことができます。
(チーズは要冷蔵保存ですが、真空パックのハードチーズなら、移動の間くらいの常温状態は問題ありません。ただ、真夏は避けたほうがベターです。また、ホテルでは冷蔵庫に入れておきましょう。)
第5位 リゾット
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お米と調味料が一緒に袋に入っているリゾットで、だれでも簡単にイタリアの味が楽しめると人気の商品。
1人前か2人前のポーションで売られていて、鍋にこのリゾットとお湯を入れて煮込めば出来上がり、というものです。鍋とお湯さえあればできるので、インスタントラーメン感覚で作ることができます。(ただし、お米なので、15分くらいは調理時間がかかります。)
いろいろなテイストのリゾットがあり、トリュフリゾット、ポルチーニ茸リゾットが特に人気。そのほかには、サフラン風味、チーズ味、アスパラガス味などがあります。
第6位 ドライポルチーニ茸
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料理好きに人気のドライポルチーニ茸。干し椎茸のように、水に戻して使います。水に戻してやわらかくなったポルチーニをニンニクと炒めてパスタにからめるだけで、風味豊かなイタリアンが楽しめます。
軽量なのもお土産に人気のポイントです。
第7位 ドライトマト
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ポルチーニと並んで料理好きに人気なのがドライトマト。刻んでパスタに入れるだけで、しっかりした風味のパスタ料理ができる便利な食材。
ニンニクとお好みの野菜やキノコとドライトマトを炒めて、ゆでたパスタを入れて混ぜるだけでOK。肉や魚を使わなくても、簡単においしいパスタ料理ができます。
これも軽量なので持ち運びがラクです。
第8位 バルサミコ酢
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サラダやお肉にかけるだけでイタリアンの味にきまると意外と(?)愛用者がいるバルサミコ酢。
バルサミコ酢はワインのように値段にかなり幅があります。サラサラしたシンプルなバルサミコ酢は安価で、とろっとした熟成タイプのバルサミコ酢は値段がはります。
クリームタイプのバルサミコは、とろっとしていますが値段が控えめで、お土産に人気。トリュフフレーバー、レモンフレーバーなど、フレーバー付きのバルサミコクリームもおもしろい。アイスクリームにたらしてもおいしいです。
ちなみに、バルサミコ酢の産地は、トスカーナ州のお隣のエミリア・ロマーニャ州のモデナが有名。熟成タイプの高価なバルサミコ酢はモデナ産のものです。
第9位 カラスミ
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グルメに人気のカラスミ。パスタにかけるだけで、これまたイタリアンを楽しめます。
まるごとのものとパウダー状のものがあり、いずれも常温保存で売られています。
まるごとのものは食べるときに削る必要があるので、パウダー状のもののほうが便利ではありますが、風味はまるごとのものが断然よいです。また、まるごとのものは、カットしてそのまま食べるおつまみになります。
コンパクトで軽くてお土産にも適しています。
第10位 チョコレート
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イタリアに限らず、ご当地チョコレートは旅行のお土産の定番。みんな大好きチョコレート、ということで、だれにでも喜ばれるのが安定した人気を支えています。
ヘーゼルナッツやピスタチオ入りのチョコレートがイタリアらしくてオススメです。
イタリアならではの素敵なパッケージも選ぶ際のポイント。
(ただし、チョコレートは溶けやすいので、夏のお土産には不向きです。)
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