詩人というのは野菜と同じです。

寒風に晒され続けるほどに旨味が出てくるのです。


悲しいかな、僕が伝えたいのは教訓的な根っからポジティブなというニュアンスではなくて、植物が寒い冬を生き延びるために糖を作るように、詩人から奏でられた言葉というのは、やはり極寒を感じるんですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?