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【道徳の欺瞞】

ー僕のフォロワーさんは学生さんも少なくないので、1人の大人としてお伝えします。

大人の言う「常識」や「モラル」「道徳」「倫理」に従順にならないでください。

一度は彼ら彼女らに思い切り逆らって、悪い子になってみてください。

そうして辿り着いた先で優しさや道徳を身につけられると思います。

本当に悪の世界に入ってしまうと取り返しがつきませんのでそれはおすすめしませんが、世の創作物などに力を借りて悪徳の世界や悲しみの世界に浸って見ることはおすすめします。

いかに世の大人のいう道徳などが無機質で虚無感に溢れた嘘塗れのものかということがわかるでしょう。

しかし大人は大人の世界の中で守りたいものもたくさんあり、生きる中でいつからか生命の躍動感を忘れてロボットのように道徳を説く存在となってしまうのです。

そんな大人の悲哀もいつかわかると思いますが、学生さん達は葛藤と反抗を繰り返し、自分なりの倫理と知性、感性を身につけて欲しいと願います。ー

こちらは今朝、X(旧Twitter)にて発信した僕のポストだ。

ー優しさ、倫理、道徳、平和ー

これらを真剣に考える時、人はこれらと真逆の世界を見なければならないというのが僕の持論だ。

ー冷酷さ、蛮行、悪徳、戦争ー

最近ではTVでも戦争の特集などは少なくなったし、ドラマやアニメからも暴力やセックスなどの生々しい表現はどんどん奪われていった。

メディアや大人が深淵から目を避けるあまりに、極端な例では原爆が日本に投下された日にちや場所を答えられない学生すらもいるという。
(流石にこの事例を学生の全体像として語るのは適切ではないとは当然思うが)

性教育だってそうだろう、まるで大人のお行儀の良い性的観念こそが純潔であり人間の本来の姿だと言わんばかりの態度で子供達に「教える」人も多くいるが、そんなのはまるで性というものに対して不誠実かつ傲慢であると言いたい。

僕達は子供達に「教えられている」のだ。

子供達が持つ常識や倫理に囚われない奔放な性(オナニー、同性愛、異種姦、諸々のフェティシズム)こそが人間本来の姿であり、我々大人は本来持っていた性的態度を抑圧され、それぞれの社会に適応するよう調教されたに過ぎない。

我々がするべきは、子ども達に自らの清潔さを押し付けることではなく、他者を傷つけない方法を教えることだ。

性教育も平和教育も、なんでもそうであるが、理性とは一種の欺瞞である。

我々は自らの欺瞞から目を背けることなく、善と悪の両輪に目を向けて、人本来が持つ恐ろしさと向き合わなければならない。

僕は性悪説の支持者であるが、それは必ずしも人に悲観的であるということではない。

人は本来生まれながら悪であるからこそ、理性や道徳が輝くと信じている。

大人は学ばなければならない、自らの嘘を

そうした先で遂に道徳や倫理を伝達することが可能になることであろう。


2024/09/11



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