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適応障害 休職1か月目:睡眠リズム、乱れまくる
難聴診断により、休職を余儀なくされた、社会人歴20年目にしての会社員です。大学で心理学を学んでいるのに、心理カウンセラーをしているのに、自身の身体とこころの危機を、耳が悲鳴をあげるまで、やり過ごすなんてーーー。
現在もまだまだ治療中の日々が続いていますが、感じたことや調子など、ご参考になれば、と思い、日々を綴ることにしました。
■はじまりは、睡眠障害
とりあえず、難聴、というだけで、何もする気が起きなかったり、食欲が睡眠が取れにくかったり、というわけではなかった私。いわゆる「抑うつ」どころか、「適応障害」という診断に、心あたりがないまま、会社生活という日常から距離を取ることにした。
ただ、休養、という手前上、派手なことはできない、と思った。
とりあえず、睡眠を取って、身体を休めてみよう、と試みた。
「みんなが仕事しているときに、お昼寝できるなんて♪」と、ちょっとした優越感。「今まで頑張ってきたんだもん!」と、素直に自分をねぎらうことができた。
ところが。そう長くは続かなかった。このお昼寝により、睡眠リズムが見事に乱れたのだ。
夕方4時に就寝し、夜11時に起床する。はたまた、お昼2時まで寝て、夕食を食べた直後に眠くなり、早朝3時に目が覚める。そんな、自分でも予測不能な日々が突入したのだ。一気に廃人感が襲い掛かった。
そんな毎日なので、食事を摂る時間もバラバラ。また休職した直後、お盆の真っただ中で、とても外に出る気も起きず、体脂肪が踊るように跳ねた。
ーーーそして、あっという間に1か月後の健康診断で、かつてない「体脂肪要観察」の判定が出てしまったのだ。
やはり、通勤しているだけで、身体はちゃんと動いている。けなげだ。
通っているテニススクールも、週1度のペースなのに、和気あいあいの仲間に会える大切な時間なのに、睡眠が乱れると、気がそがれ、ますます運動から遠ざかってしまった。
せっかくの休みなのに、心は全く休まっていない。身体も、むしろ出社していた時の方が健康で元気かも。。。
どうする、私ーーー?!
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