【まとめ】意外と知らない食用油の種類
食用油と聞くとサラダ油、オリーブオイル、ごま油、バターなんかがよく使われます。原料や製法、毎日使うなじみのあるものについて、何も知らないことは多いです。
そこで少し勉強してみました。美容に役立つことにも触れますので是非読んでみてください。
知りたいことは主に以下の通りです。
・基礎知識
・種類
・栄養価や効能
※「体にいい」という定義について、私は適切な分量であると考えています。毒の少量なら薬になり、水ですら致死量なら毒である。
大切なのは脂質やコレステロールをどの範囲で摂取することが適量でどの範囲は取りすぎなのか、運動量も含めて勉強します。
油と脂
「油」とは液状の「あぶら」のことを指します。
「脂」とは固形の「あぶら」のことを指します。
種類
「脂」・・・ラード、バター、マーガリン
「油」・・・サラダ油、オリーブオイル、ごま油
油はだいたい植物で、商品名は植物の名前が使われていることが多い。
菜種、えごま、グレープシード
※よく聞くキャノーラとは品種改良された菜種のことらしいです。
※サラダ油とは?
サラダ油とはJAS規格によって定められたサラダに使える油、つまり融点が低い油のこと。サラダは冷蔵庫に入れて冷やします。そのとき固形にならないものがおおよその基準。
オリーブオイル、ごま油は冷蔵庫に入れると固まるそうです。「そうなの?」
番外編:マヨネーズ
個人的によく油の代わりに使っていますが、植物性油80%、他は卵黄、酢等
要は固形ではありますが混合物なので原料は植物油です。
製法
文章にすると伝わりづらいですが、まず圧搾機で圧搾します。
油成分のある原料を細かくして圧搾してフィルターでこしてできます。
この際、油粕が発生します。
市販のものは酸化しないようにここから不純物を取り除いて見た目をキレイにしていきます。
成分
主に「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があります。
不飽和脂肪酸の中でも、オレイン酸が多く含まれるものは加熱処理に向いています。アルファリノレン酸が多く含まれるものは、加熱するとアクロレインという物質を生んで油特有の匂い(苦手な人は油っぽい気持ち悪さ)が出るそうです。
体への効果
脂質の役割は以下の通りです。
・エネルギーになる
・細胞膜やホルモンの構成成分として働く
・脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を助ける
・内臓を保護する
・脳や神経系の機能を保つ
・免疫を助ける
油は体に良くないと考える人もいますが、油は肌の乾燥を守り様々な効能があります。
オススメ
体がオイリーになったり、鼻に角栓ができる人、原因は脂です。
体臭が臭い人も動物性油の取りすぎが原因かもしれません。
脂を摂取しないという選択は逆効果かもしれません。油汚れは油で落としたりしますよね?
おすすめは融点が低い油の摂取です。
顔周りの脂が固くなるとニキビ、角栓、黒ずみ、肌荒れの根本的な原因になります。脂で毛穴が開くとゴミが入っったり残ったりするので、肌の外側からケアするのは難しくなります。
特に魚介系の油は常温どころか海を泳いでいます。そして、血液をサラサラにします。
椎茸もを一緒に取るのもオススメです。
どんな栄養と取ったとしても食物繊維を一緒に取ることでしっかり吸収されますので、簡単に食物繊維を取ってから色々な栄養を取りましょう。
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