見出し画像

カラー剤

新しいカラー剤仕入れました。
アルカリカラーとマニキュアの合いの子みたいな薬剤です。
塩基系と言うのかな?
カラーバターやマニックパニックに近いです。

ただ、この薬剤の特徴的な使い方にアルカリカラーと混ぜれるよ。
と、いう素敵な長所が有ります。

こんな感じにビビットな配色を1ブリーチでこなせるので楽ちんちんです。
そしてアルカリカラーと混ぜ合わせることで
毛髪の内部でも発色するので長持ちします。
ミルボン、出来る子。

簡単にカラー剤の説明しときますね。
美容師なんでね。たまにはね。

アルカリカラー(ドラえもんの声で再生してね)
1剤さんと2剤ちゃんの奇跡の出会いは
燃え上がる化学反応を伴って
毛髪内部のメラニン色素くんを討ち倒し
毛髪内部と表面に希望色という国を作ります。
ブリーチ力
星4
発色力
星3
長持ち力
星3

こんな感じが毛の中でおこります。

マニキュアカラー(ドラ)
イオン結合でマイナスイオンに対して髪の毛のプラスイオンに手を繋いでひっつき発色します。
(多分髪の毛がプラスだったはず。)
なのでこの子自体はビビットな発色してますが
ブリーチ力がないので、自毛の色で発色が変わります。
黒地にやっても色が変わらないので
希望色の明るさまで事前に自毛をブリーチやカラー剤で明るくしてね。
ブリーチ力
星0
発色力
星4
長持ち力
星3

こんな感じで張り付きます。


塩基系カラー
塩基配列利用してます。マニキュアに近いですが
マニキュアよりも発色力が高いです。
コヤツもブリーチ力ないです。
ブリーチ力
星0
発色力
星5
長持ち力
星2

とりまネコ描いてみた。


あとは、皆のヒーロー。
ブリーチさん。
明るくなるよー。
それと酸性カラーさんは、酸性と名前がついてるけどアルカリなんじゃ問題(経歴詐称じゃね)
自然の力を見くびるな。
ヘナカラーなんかがあります。

希望色と髪の毛のダメージ具合
アレルギーの有無に生活環境などを加味して
デザインを決めて薬剤選定して使います。

アルカリカラーをキメた髪は
もれなくタマが踊ります。

だいぶ適当な説明ですがお薬は用法用量を
守って正しくお使いください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?