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うつろう


晩秋の陽を浴びる
落葉樹を仰いでいると
大きな掌に
包まれているような
安らぎの刹那を
迎えることがある

うつろうものと
うつろいゆくものとの
共鳴
とでもいおうか
融合
とでもいおうか

いのちの消失にいたる
自然のうつろいを
受容しないわけにはいかない
(と頭ではわかっている)

そんなうつろいを
阻みにくる企てには
抗うほかないのだろう
たとえば
交戦を準備する国家のたくらみ
住み慣れた環境との親和を壊すたくらみ













△▼ ▲▽ △▼ ▲▽ △▼ ▲▽



すっかり冬になりました。
年内に、こんなに寒くなるなんて、
去年よりも、
秋から冬への移り変わりが急ではありませんか。

みなさんは、どのようにお過ごしですか?

今回の詩は、
鮮やかな黄葉・紅葉のなかで
生まれました。
私も生物であることを
実感しています。


愛知県と静岡県の境にある、
西から東へと連なる丘陵(弓張山地または湖西連峰)
とその景観、住環境を
高架産業道路建設(二川ルート)から守りたいと、
私は地味(地道ではなく)に活動しています。

12月7日の豊橋市議会消防建設委員会で、
「道路を考える会」の代表の方が意見陳述をしました。
市議会への陳情は、これで7回目になります。
今回は、国の計画だから、とか、県で審議が進められているから、とかと、
住民説明会すら開こうとしない豊橋市に対して、
愛知県に提出した多くの市民・住民の「意見書」を読んで、
それでもなお二川ルートでなければいけないのなら、
その理由を市民・住民に説明してほしい、
という要望を出しました。

ご興味のある方は、
「浜松湖西豊橋道路を考える会」のホームページを覗いてみてください。
県に提出したメンバーの「意見書」も読んでいただけると、
私たちの思いがあなたに伝わるのではないかと思います。
地域の風景写真なども紹介されています。
よろしければご覧ください。


来週も水曜日か木曜日に更新する予定です。
また見に来てください。
私もみなさんのページを訪ね、楽しみたいと思います。



   ◆◆◆  ◇◇◇  ◆◆◆  ◇◇◇



noteへの投稿から生まれたフォトポエム集です。

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