課題の分離を実践してみる ~保育園の荷物片づけ編~
今日は
アドラー心理学
『課題の分離』について
~保育園の荷物片づけ編~です。
アドラー心理学認定カウンセラーの資格をもった
ひよっこ新米カウンセラーが
自分自身の私生活において
どのように心理学を用いたのか
記録しつつアウトプットとして
学びを深める目的で書いています。
現在息子氏は5歳 男の子
息子氏には
4歳のときから
保育園バックの中身の片づけをお願いしています。
(水筒とコップを流しへ入れる、着替えを洗濯かごへ、
カバンを保育園BOXへ)
まず上記のことを
やってもらうためにしたこと
①日々大人って楽しいし最高だぞー!(*´▽`*)と伝え
早く大人になりたいという気持ちに誘うww
↓↓↓
②自分のことは自分でできるようになることが
大人の一歩だよ!と伝える
○○できると素敵な大人に近づくよー!(*´▽`*)とテンション上げるww
自分で考えて行動できる息子って素敵ーーー
おっとなー!といいまくるww
↓↓↓
③大人が率先して荷物を片付ける(見本を見せる)
最初は、競争とかして、楽しみながら
最初は一緒に片づけて、何をするのか明確にする
④片づける理由をしっかり説明して理解してもらう
片づけなかった場合どうなるか(結末の予測)質問してみる
例:水筒洗わなかったらどうなると思う?
洗濯物洗わなかったら、どうなると思う?
片づけしなかったら、おうちはどんな状態になる?
物が地面に落ちている部屋だと何が起こると思う?
物が地面に落ちている部屋と落ちていない部屋
どっちのが気持ちがいいかな? 等
画像とか見せて視覚的にイメージさせる
上記のおかげで
保育園中身の片づけ、朝の保育園準備等は
ある程度、習慣になってきた
でも最近、
モヤモヤ発生!!!!
YOUTUBEの楽しさを知ってしまった息子氏
以前は帰宅してすぐに片づけをしてくれていたのに
今は速攻YOUTUBEタイム
片づけを、言われるまでしてくれない、、、
痺れをきらして
『保育園のかばん、いつ片付けるの?』
『早く片付けてよーー』と
息子の課題に介入している自分がいた。。
まずは自分がどうして
お風呂の時間になっても片づけていないことが
モヤモヤするのか考えてみた。
モヤモヤの理由
我が家はお風呂の時間までに
夕食の洗い物を済ましていることが多い。
その時に水筒が洗えないのが嫌だなという気持ちがあった。
次に、課題を明確にしていく。
保育園カバンを片付けないと
困るのは・・・・息子
ということは
息子の課題
保育園のカバンを片付けること
片づける片づけないかを決めること
片づける時間を決めて行動すること
親の課題
片づけしやすい部屋を作る工夫・・・やってる!!
片づけるという行動の意味を
しっかり息子に伝えること・・・・やってる!!OK(/・ω・)/
↓↓↓
今モヤモヤしているのは
片づける時間について、、、
そもそも、片づける時間に関しての提案ってしてたっけ・・・・
してない( ;∀;)!!!
課題を明確に伝えてなかった!!!
だから、片づけるなら何時になってもいいという
認識になっているかも、、
後回しになるのは当たり前だよね、、、
というわけで
何時までに片づけるか自分で決めて行動することを
息子氏の課題として
しっかり認識してもらうために
『お風呂の時間までに、水筒洗いたいから
お風呂の時間までに片づけほしいんだけど、協力してくれない?』と提案→OKいただいたので
お風呂の時間までに片づける=息子の課題が明確となりました!
よって、お風呂の時間になるまでなら
いつ片づけしてもokということになる
でも、お風呂の時間までに
片づけていなかったことがちらほらあったので
まずは、理由を聞いてみた
『忘れちゃってた』とのこと
息子氏が忘れないために
親として何ができるか考える
目標の一致
(同じ目標(課題)を認識し、それに向かって進むという考え方)を行い
『ごはん作る時にひと声かけようか?』と声かけることを提案する
『お願い!』と子供が言った場合
共同の課題となる
(子供の課題に介入していいか子供に確認し、
okであれば共同の課題となる)
そして、
声かけしたのにも関わらず
やってない場合
『今片づけないと、水筒洗わないけど大丈夫?
飲み水のお金支払ってもらうけどいいですか?』と
再度目標の一致を行う。
※うちの幼稚園は、水筒忘れた場合、ペットボトル代金支払いになるため
いちばん大切なこと
それは
勇気づけること!!
自分のことを自分でしてくれると
ママはとても助かる!ありがとうと毎日伝える。
ママに言われなくても率先して、行動してくれるのうれしい!
片付けてくれてありがとう!部屋がきれいになって気持ちがいい!!
洗い物も終わるから、ママお風呂にゆっくり入れる等
毎日必ず伝えています
→貢献と横の関係を意識した声かけを心がける
できていないこと、忘れてしまうことを責めてしまうと
勇気くじきになるので
そうならないようにするにはどうしたらいいか
本人に考えてもらう
学びの機会にする
まとめ
子育てはトライ&エラーばかり。
伝わっているようで
伝わっていないことはたくさんあるということを
常に意識することが大切だなと感じた
また、ルールで縛りすぎても
お互い苦しくなる
決めたルールも
年齢や子によっては合わないことも(うまくいかないことも)
何かをするにも
これは誰の課題か考えながら生活することで
子供の経験を奪わずに
なおかつ子供の意思を尊重できるので
これからも
課題の分離の理解を深めていきたいと思います。
親と子も試行錯誤しながら
お互い対話、相談、提案しながら
一緒に成長するぞ(/・ω・)/