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【男性育休は必要ない?】社内で初めて男性育休を取得した。 前編

みなさんは、2022年に育児・介護休業法の改定により男性の育休取得推進が義務化されたことをご存知でしょうか?

厚生労働省の調査結果によると、2022年の男性育休取得率は17.13%
2023年の男性育休取得率は46.2%と、育休取得推進が義務化された影響が目に見える結果となっています。


株式会社リゲッタにも、育休を取得する男性が2名います。

女性社員の育休取得実績はあるものの、
男性で育休を取得するのは社内では初めての事例

そんなお二人に、育休取得までのエピソードや悩みなど、
気になるあれこれをインタビューしてきました!

インタビュイーの二人

そもそも株式会社リゲッタって何?という方はこちらの記事をチェック!




【自己紹介】


Rネーム:けーさん
・EC事業部 主に会社の採用関連全般を担当
・第二子出産を機に育休を取得
・好きな食べ物はショートケーキ🍰

Rネーム:リョクシン
・営業部 出張が多く社内にいることはほとんどない
・第一子出産を機に育休を取得
・好きな食べ物はカレー🍛

※Rネーム ・・・リゲッタネームの略、つまりニックネームです。

ちなみにインタビュアーはれんちゃんが務めさせていただきます。

グラタンが好きです。


【育休を取得しようと思ったきっかけ】


——これまでの世間一般的な認識として、育休は女性が取得するものというイメージが強い中、社内で前例のない男性が育休を取得しようと思ったきっかけなどはありますか?

[けーさん]
第一子を授かった時は、男性が育休を取得する事例がまだ少なく、自分が育休を取得するということに頭が結びつきませんでした。 ですが、パートナーの負担は体力的にも、精神的にも大きかったと感じていましたし、第二子を授かることがあれば育休を取得したいと考えていました。 今回、同時期にお子さんを授かったリョクシンの後押しもあり、会社と話し合いながら育休取得を決めました。

[リョクシン]
僕はパートナーが出産現場で働いている方なので、乳幼児に対してかなり経験値が高く、そこに置いていかれないように育児経験をしっかり持ちたいと思ったことがきっかけです。
それに、自分が育休を取得することで、自分の部下が今後取得しやすくなりますから。

産後うつの本を読んだり、自身の経験をもとに、なるべくパートナーの負担を減らしたい、と考えるようになったと語る二人


【育休を取得するにあたって悩んだこと】


——育休を取得するにあたり、悩んだり困ったことはありましたか?

[リョクシン]
会社として育休申請を拒否することはできないので、取得することは簡単ですが、それが押し通す形になってしまわないか否定的な反応を取られないかは正直悩みました。
どんなに大きな会社でも、取得する一人目は良くない目で見られたという話を聞いていたので不安ではありました。

[けーさん]
社内で前例がないということもあり、会社の制度を1から作っていくことに対して「どうしていこうか?」と悩みました。
また、自分の業務が採用関連全般を担っているため、俗人化気味ではありましたので、自分が居ないときにサポートする人や周りへの影響は考えました。

お互い同時期の育休ということもあり、取得へは踏み出しやすかったと語る


【育休中のイメージはついている?】


——余談ですが、育休中のイメージはついていますか?

※インタビュー時は育休取得前でした。

[リョクシン]
僕は不器用なので、パートナーに怒られながら育児をするだろうなあとは思っています。笑
そうならないように、今はプレパパ研修にたくさん行っています。

抱っこが難しいと語るリョクシン

[けーさん]
僕は二人目なので大体のイメージはついているんですが、
産後すぐのわが子との貴重な期間を、退勤してからの少しの時間だけでなく、一日中接することができるというのはとても楽しみですね。
もちろん大変なこともありますが、今しかない時間を一緒に居られることが嬉しいです。

第一子の時は抱っこを母に笑われたけーさん


【次回予告】

ここまでは、育休取得までのエピソードや悩みを聞いてきましたが、
次回はもっと踏み込んだ話題をお届けします!

・男性が育休を取得するメリット/デメリット
・育休中、業務はどうなる?

以上を通して、男性育休は必要か?
そして、育休を取得する人の周りの環境についても触れていきます。

後編はこちら↓

番外編はこちら↓


【オフショット】

「ろくろを回してください」とポーズ指定されるリョクシン


ライター:れんちゃん


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