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【分からないって辛い】野ブタ。をプロデュース

分からないことを分からないと言う。

これができる人って世の中に何人いるのでしょうか。

簡単そうで意外と難しいことなんじゃないかなと思います。


最近、久しぶりに「野ブタ。をプロデュース」を見ました。
修二と彰がかっこよすぎる…!私の大好きな作品です。
語りだしたらキリがないので、今回は将来に悩む彼らにフォーカスをあてて書かせていただきます!

高校生の修二と彰と野ブタは、進路希望書の回答に悩んでいます。
悩んで、悩んで、悩みまくった結果、

・道端の10円玉になりたい
・ちゃんとした人間になる
・笑って生きる

と書くのです。
それを見た担任の先生は
「不真面目なのか、真面目なのか…」とつぶやきます。

これを見て、私は修二と彰と野ブタを、思いっきり肯定してあげたくなりました。

それでいいんだよ、と。

確かに、求められている回答にはなっていないし、不真面目だと感じる人もいると思います。

ただし重要なのは、この回答が悩んだうえでの結果であるということ。

一般的には正解じゃないかもしれない、具体的な進路先は決まらないかもしれない。
だけど彼らは一旦今は分からないことを認めているのです。
そのうえで、分からないなりの漠然とした答えをそこに書いたのです。

私はこのシーンに心を揺さぶられ、感動しました。

わからないを認めるってすごく辛いし苦しいことです。
その真実に向き合わないといけなくなるから。
進路なんて、分からないの代表格だと思います。

私も将来に向き合わないとなぁ…

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