あなたのチームの「共通言語」は?
「Andyの学びマガジン2024」第2弾。
本日のテーマは、『あなたのチームの共通言語は?』です。
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あなたのチームはどんなチームですか?
「〇〇なチームだよね」
「若手が多い」「多様性に溢れてる」など、属性で表現することは容易にできるかと思うのですが、属性以外でチームが大事にしている価値観や雰囲気について自分のチームの特徴を言語化するのは当事者であるがゆえに意外と難しかったりしますよね。
チームが大事にしている価値観を知るにはどうすればいいのか。
他のチームに教えてもらうのも1つかと思いますが、自分たちで知る方法があります。
チームの価値観や大事にしていることがよく表れているもの。
それは、チームの共通言語であると思います。
あなたのチームの共通言語は何ですか?そもそも共通言語がありますか?
ぜひ考えてみてください。
この共通言語は、チームが大事にしている価値観であり、チームの文化であると言えます。
逆を返せば、「こういうチームにしたい」という想いをあなたが持っているなら、チームの共通言語化していくのを目指すべきであると考えています。
ただ、想像がたやすいと思いますが、チームの共通言語を作る、つまり文化を作っていくことは簡単ではありません。
今回はそのヒントになることを探していきたいと思います。
ミッション・ビジョン・バリューの浸透が難しい理由
あなたのチームの共通言語の参考となるのは、企業の共通言語ではないでしょうか。
「こういうチーム・組織にしたい」という経営者の想いを共通言語化したのが、企業のミッション・ビジョン・バリューです。
あなたの企業にも制定されているでしょうか。
有名企業のミッション等をご共有します。
スターバックスはお客さんとして訪れる機会が多くあり感じることですが、おそらくアルバイトだろうと思われる店員さんでも、バリューに書かれている「誰もが自分の居場所と感じられるような」を接客でいつも体現されているなと一顧客として感じています。
上記に挙げた例は、ミッションが体現されているんではないかと感じている例で、きっとミッションなどが共通言語として普段の会話にも入っているんではないかなと想像しています。
しかし、このように共通言語が浸透し体現できている企業というのは、正直一握りなんじゃないかと感じています。
企業の共通言語が浸透しない理由を学んでみたいと思います。
こちらの共通言語化の成功事例から、浸透しない理由を探ります。
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