長年自分が「努力教」の熱心な信者だったことに気が付いた話(笑)
前回の記事では、自分のうつ病は自分で自らなったものなら、自分で病気を辞めることもできるのでは?と思い始めたお話をしました~🌻
そこで今の私は、
①自分で病気を辞めるために、病気を発生させていた自分の思い込みやセルフイメージに気付くことに取り組みたくなってきた!
②深いところでの本当の自分の本音を探り、見つけて解消するステージに来たな!
と感じています。
さらにその工程を、Noteにちょろちょろ言語化していこうと思います🖊
その過程で発掘する「気付き」がきっと、今後の人生を生きやすくし、誰かの役に立つことがあるかも知れないと感じるからです。
ではさっそく、私の中の思い込み・セルフイメージを思いつくまま書いていきます!
「無理しないでね」と言われるのが大嫌いだったのは、無理しないでどうやって伸びるんだよ!と思っていたから。
二十代の頃、
「クララは"8割"を身に付けたら最強なのに」
と(優しい)上司から言われることがよくありました。
いつも自分の貧弱なキャパシティを越えて頑張り、オーバーヒートしてはメンタルや体調を崩す、という事としょっちゅうしていたのです。
「自分でも、分かってる。分かってるよ!」
だけど、私はいつも周囲の人がかけてくれる「無理しないで」「そんなに頑張らなくて良いよ」と言った言葉が大嫌いでした。
なぜそこまで焦っていたのか?
中学高校と、重度のうつ病で学校に通えず、将来に絶望し、自分の夢を思い描くことが出来なかった時代の悔しさや、損なわれた感覚、尊厳を奪われた怒りを、ずっと私は無意識下で、許せていなかったんです。(←暗い)
だからいつも、
「私は欠けている、人より劣っている」と感じていました。
(今も・・・正直そう思っているところがあります。)
だから、「背伸びし続けていくうちに、いつの間にか本当に自分の背丈も伸びていく」と信じていたんです。
長い不登校の影響で、社会に出た後は周囲との違和感がいつもありました。
突然器用に生きられた訳ではなかったので、二十代前半は、「私は不器用だ」「世間知らずだ」とも思うこともよくありました。
そんな私でしたが、まじめで負けず嫌いでもあるので、「不器用なのだから、人一倍努力しなくては」と思っていた気がします。
だから熱心な努力教の信者になった
前回の記事では「努力教の経典(笑)」という言葉が浮かびましたが、そうなんですよ!盲目的に、「努力は正しい!努力は正義なり!」と思い込んでおりましたわたくし・・・
それでも、頑張りたいけど、頑張るとエネルギーがすぐに切れていました。
もとのエネルギー量が少ない、自己肯定感が低く精神力が弱いと言うか、
その割に周囲に気を遣い過ぎ、接客では一瞬一瞬に全力を出すので、まるで小さな穴の開いた風船のように、常にエネルギーがだだ漏れ状態でもありました。
(こうして客観視して言語化してみると、二十代の私ってなんて、生き方や力の抜き方を知らない女だったんだろう!笑)
努力に勝るものとは
でも、そういう時期があっても良かったんだと思います!
努力によって、自己肯定感を上げることに多少は成功したと思います。
バリスタとしてコーヒーと出会い、コーヒーの勉強や探求により、努力の「楽しさ」を知ることが出来ました。結果、成果と自信も付いてきました。
そして☕
努力を超えた先にはさらに、「夢中になる」という状態に辿り着くことが出来ました。
頑張ろうとしなくても自然と取り組んでしまう、夢中になると、勝ち負けもどうでも良くなり、ただただ魂が喜ぶ状態が存在することを知ることが出来ました。とことん努力して、”好き”を磨いた先に夢中がやってくる。
だから、そういう時期も必要でした。
そういうめぐり合わせ、そういう物語を歩ませて頂いた数々の出会いには本当に感謝です。
ただし、
努力することが目的になってしまうと、いつまでもゴールにたどり着けない事実
「頑張る」「目指す」「努力する」と言った言葉を、私はこれまで本当によく使ってきたなと思います。努力教の信者が大好きな台詞です(笑)
ただし、これらの言葉は"ゴールに向かっている状態"を示しているので、プロセスに焦点があっているんですよね。
今気付いたんですけど、
外資系ビジネスコンサルタントの夫は、絶対に「頑張ります」「努力します」とか言わないんですよね。
彼は常に"結果を出す"ことが目的なので、どんなに頑張ろうと、どんなにサボろうと、彼にとってどんな過程で過ごすかは重要ではないんです。
一方で「頑張っている状態=正しい状態」と私が無意識下で認識しているうちは、私はいつまでも苦しい状態を自分に課してしまいます。
(えー!それはもうヤダー!!)
結論「私は欠けている、人より劣っている」というセルフイメージを手放そうぜそろそろ!
最後までお読みいただきありがとうございます!
宜しければいいね♡ボタンを押して頂けると励みになります♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?