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白書『出入国在留管理』の告知(の報せ)


▷メッセージ


午前中に、出入国管理庁から、こんな通知が来ていました。

いや、僕自身は入管庁の「中の人」ではないので、彼らが知らせてくれる更新通知を、このnote という、作品や知識などの流通に適したプラットフォームに乗っけてみるだけなんですが。

漢字としては媒体に置くので「載せる」が正しいとは思うのです。

が、灯篭流し、メッセージ・イン・ザ・ボトル風味に動いていくもの、といった流動性を込めて解するとやはり「乗せる」が趣深いような。

note 記事の小舟がどこに漂流していくかは、ネットの潮流と時の運次第、みたいな…。

そこをアルゴリズム次第っていうと無味乾燥ですよね…。なんのロマンもありません。

更新が知らされた本日以降、検索すれば誰しもが上記リンク先のページへのアクセスは可能だとは思うのです。

ただそれって、能動的に検索ワードを打ち込む人にだけ開かれるんですよね、アクセスのゲートが。

他方、僕の note に乗っけてあると、少なくとも、流入してきてくれるご縁ある人に対してはですが、日本の入管における(白書という数値上の)現状は知ってもらえる確率が高まるわけですよね。

先ごろ報道されてた闇の部分については、もちろん、こういう「きちんとした」対外的資料に載せるわけないとは思いますが。

まあなんというか、真の意味での国際交流、国際親善のために皆がそろって数値等を知っておくのは良いことじゃないかと思い、メモがてら書いてみました。

なにかのヒントにでもなれば幸いです。


▷ご参考まで

憲法理念


入管法の授権規範である日本国憲法は、国際協調主義を掲げています。

該当箇所は、憲法前文の第2段と第3段+第98条第2項の組み合わせだとされます。画像↓だと第4段にマーキングしておりますが、前の3つを全て受けている形なので、敢えてそうしました(汗)。

e-Gov法令検索より。憲法前文と第98条だけを表示させたもの。

政府解釈


令和の世になっての政府答弁でも、一応、この主義は護るべきものと回答されているようです。

リンク先で↓答えている安倍政権下だと、軍事との摺り合わせに使われている観が否めませんが…。どこまでなら平和主義を侵害したことにならないか、どこまでが国際的孤立にならないかという…。


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