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『シニア起業準備編』立ちふさがる壁②:今のレールから外れられない…… 

起業をするために立ちふさがる壁が3つある。

今回考えるのは、その2つ目「しかれたレールの壁」である。

一般に今いる世界はここちよい。
目の前にレールがひかれていて、普段から慣れていることをしていれば自然と前に進んでいく。

そして一般に進めば進むほど、地位も上がっていくし、名誉もついてくるだろう。

更に周りの人々とも、そうやってレールの上をあなたがずっと走り続ける前提のもと、その関係が築かれていく。

こうやって慣性の法則がはたらいていく。

慣性の法則は怖い。現状維持の流れが一旦加速しだすと、その流れから外れることができなくなる。

これが世で一般に言われる「しかれたレールの壁」である。

この壁を超えるのは難しい。

今持っている地位と名誉を失うのが怖い、という思いが湧いてくるから。
そして、周りの人に反対されるから。

「起業? えっ、ばかじゃないの。理由が全然わからない。今のままでいいじゃん。何が不満なの?」

とか言われると、そこで心が折れる。

この壁を超えるには、強い意思が必要である。

「自分はしかれたレールの上を進まない。自分にはどうしてもやりたいことがあるから」

そして、今の住み慣れた世界と決別する勇気が必要である。

場合により、これまでの交友関係にひびが入ることがあるかもしれない。親近者との関係が悪化することがあるかもしれない。

ただ、この選択は自分にしかできない。
そして選択をしない場合は、時がたつにつれしかれたレールから外れることがより難しくなる。

どうしてもやりたいことがあるなら、自分で決意して、自分で選択しよう。

きっとあとで分かる。自分がこだわっていた地位や名誉には、一銭の価値もなかったことが。


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