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もしかしたら何にでもなれたのかもしれないと思う時はありませんか?


私がなりたかった職業は

小学生低学年の頃は

看護婦さんだった

理由は単純

いつもスカートを履けるから

子供の頃

ずっとショートカットだった私は

半ズボンを履くと

男の子と間違えられたらしい

私としては長い髪の毛に憧れていたし

お姫様のようなドレスも大好きだったけど

ボーイッシュな格好が好きな母は

娘の私の髪も短くして

服装もカジュアルなものを選んだ

小学生の高学年になると

私は髪を伸ばし始めた

『自分で髪のお手入れをするから』と母に約束をして

そしてその頃なりたかった職業は

スチュワーデスさん

いまはキャビンアテンダントというのかな

”アテンションプリーズ”というテレビ番組に感化されて

女の子の憧れの職業NO1になった”スチュワーデスさん”になりたかった

どちらも私はなれなかった

子供の頃の夢を叶える人もいるが

私には無理だった

結局は短大を卒業して

普通のOLになった

今でももし看護婦さんになっていたら

スチュワーデスさんになっていたら

と思う事がある

その頃の強い気持ちを持ち続けていたら

どちらかになれていたのかなと思う時がある

もし夢がかなっていたら

今の私は何をしているのかな

人生に巻き戻しは出来ないのはわかっている

特に今が幸せでないわけでもないけれど

もしかしたら

もしかしたら

諦めなければ

もっと努力していたら

強い気持ちを持ち続けていたら

私はなりたいものに

何にでもなれたのかもしれない

ひとりでそんなことを考えて

もう一度

夢を描いていたあの頃にかえりたいなと思う時がある

そして

今とは違う人生も経験したいと

どこかで思う私がいる・・・


最後まで読んでくれてありがとうございました。





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candy @ (ミルク)
読んでくださりありがとうございます💖 それだけでとても嬉しいです!

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