今までと違う夫に新しい、嬉しい気づきがありました。
今日も私のnoteに遊びに来てくださりありがとうございます。
candy@です。
8月初旬の引っ越しにむけて断捨離や片付けしながら
新しい引っ越し先のリフォームの打ち合わせも佳境に入ってきました。
今回転居するマンションは中古マンションを全面リフォームすることになっています。
まずは4DKだった間取りを3LDKにします。(古いマンションなので間取りが昔風なんです。)
リタイアした60代の夫とアラ還の私が1日のほとんどを過ごすリビングを広くて開放的にしたくて、思い切ってLDKを広〜くしてもらいました。
リビングとダイニング・キッチンは西向きなんですが、南にもバルコニーがあってたっぷりと光もたくさん届きます。
私は映画や海外ドラマを観るのが大好きなのでテレビを設置するリビングはゆったりした気持ちで落ち着ける場所にしたいんです。(これ大事です)
実は今回のリフォームをすることで今までとは違う夫の面を見ることができました。
と言うか夫の変化かもしれません。
リタイアするまでの夫は仕事がとにかく忙しくて、何かを決める時に私と一緒に考える時間や余裕がいつもなくて
家電や家具の買い替えやお部屋のレイアウト、ちょっとした今の家のリフォームの時など細々と決めるときは
『僕センス無いし分からへんから任せるわ、頼んだよ〜』って感じだったんです。
良く言えば私を信頼してくれて任されてるようですが、はっきり言うと他人事みたいで当事者意識が薄い感じでした。
まぁ私が決めたことに文句を言う人では(言える人)ありませんでしたが
今回のリフォームも『そうなんだろうな〜』と勝手に思っていました。
ところが
今回は積極的にフローリングの色や建具の色
キッチンの設備やバストイレの仕様
ドアの形や色
そして壁紙にまで今までよりも積極的に興味を持ってくれたんです。
たくさんあるカタログの中から二人で
あーでもない、こーでもないと意見を言い合って決めていく
ショールームへも一緒に足を運んでくれたりしてくれて✨
こんなにゆっくり夫と何か共通のトピックで話し合ったのも久しぶり
もしかしたら結婚以来30年で初めてかもしれません。
いつも仕事や子供のことで忙しく動く回っていた私たち
何かを決めるときでも
結果を急ぐあまりに
とりあえず〜とか
お安い方で〜とか
決める過程(プロセス)の楽しさがあまりありませんでした。
今回のリフォームでは自分たちのこれからのライフスタイルを考えながら
子供達の好みを気にせずに私たち好みで選んでいます。
そこにはなるべくシンプルに暮らしたい
余分なものは置きたくなくて
自分たちだけで管理できる量のものだけに囲まれて暮らしたい・・・
そのためのキッチンやリビングや寝室作りにフォーカスさせてもらっています。(娘たちもママたちの好きなようにすれば良いよと言ってくれてます)
私の母なんかは年に一度も使わないようなお客さんが来たときのために何組ものお布団セットや
食器類などたくさんのものをストックしているのですが
私は家族が快適に暮らせるものの量に今回はこだわりました。
戸建てだと部屋数も多くて、ついついスペースや収納が豊富にあるので知らないうちに物が増えていましたが、マンションだとお庭や物置があるわけでもないので
『ちょっと外に置いておこう』ができないのですね。
子供が小さい頃は家の中に滑り台やブランコ、ジャングルジムなども置いていたので(それに大量のおもちゃ達)今のように物を処分できませんでしたがそれはその時はどれも必要なものだったと思います。
子供たちが成人して独立するのが視野に入ってきた今だからこそ思い切った断捨離と私たち夫婦好みのテイストにこだわることができたんでしょうね。
夫は現役時代出張が多くて
その辺のお話はこちらの記事にも書いています。
夫はホテル暮らしが結構、性に合って好きだったので
『リビングの壁紙は落ち着くホテルライクなこんな感じがいいな〜』とか
話してくれました。
今までならあまり夫は自分の好みを出してこなかったのに
本当はこんな趣味なんだと新しい発見もあったりして新鮮な気持ちになれます。
リビングの壁紙は夫の好みにしています。
キッチンは私の意見を取り入れてもらいました。
フローリングやドアは二人の意見をすり合わせて・・・などなど
最初はまたまた『私が全て決めていかないといけなのかな?』と少し気が重かったのですが、今回のリフォームでは夫との共同作業で決めていく時間も楽しめたことは否めません。
住む前からこんなに楽しい時間を夫と過ごすことができたこと
これから二人で決めた新しい(外観は中古ですが)マンションに住めること
全てのプロセスに感謝して
そして何よりこんな大きなプレゼントをしてくれた夫に感謝
私は幸せ者です。
今週末はほぼ完成間近のお部屋を業者さんと内覧してきます。
あの古いお部屋がどんな風に変わっているのかなぁ
今からワクワクしています!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
心からあなたにも感謝しています。