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「虎に翼」の感想:凄く面白かったけど、「虎に翼」はインディペンデンスデイのエイリアンと戦うシーンを入れるべきだったのではないか。
「近年まれにみる大傑作だから、今観てるエンタメを一時ほったらかしにしても、観たほうが良い」と言っていた人が有り、朝ドラ「虎に翼」を観てました。朝ドラを完走したのは初めてのこと。観始めたのは物語も中盤に差し掛かったところだったので、NHKオンデマンドにも入会して1話から観ました。 確かに本当に面白くて、観て良かったと思いましたよ。ほかの朝ドラを観たことが無いからいつもはどうなのかよく分からないのだけど、一人の女の子が更年期のおば……お姉さんになるまでの人生をじっくり観て行くと
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【オッペンハイマー早く観たいぜ読書】「なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識」を読んで、アメリカ人が核兵器をなんで軽く考えるのかについてちょっと分かったような気がするのと、日本人としての核兵器の捉え方についても考えた
クリストファー・ノーラン監督の映画「オッペンハイマー」の日本公開が遂に3/29に決定しましたが、公開された際により楽しめるよう色々と勉強するための読書(略して『オッペンハイマー早く観たいぜ読書』)をすることにして、三冊目を先日読み終わりました。 三冊目は「なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識」(著:宮本ゆき)です。 アメリカ人と日本人では核兵器への意識が全然違う…というのは、何となく言われていることなので、多分そうなんだろうなと思っていました。 しかし、どう違うの
【オッペンハイマー早く観たいぜ読書】「「終戦」の政治史1943-1945」を読んで自分が歴史の話の何が好きで嫌いか分かった話
クリストファー・ノーラン監督の映画「オッペンハイマー」は2024年に日本公開が決まりましたが、公開された際により楽しめるよう色々と勉強するための読書。略して「オッペンハイマー早く観たいぜ読書」。二冊目を先日読み終わりました。 読んだのは鈴木多聞氏の「「終戦」の政治史1943-1945」 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784130262255 広島と長崎に投下された原子爆弾は「日本の降伏を決定づけ、戦争を続けていれば失われた何十万人もの