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私が玄米を愛する理由
朝食は、パン派でなく、断然ごはん派である
そして、白米派でなく、断然、玄米派である
20歳で玄米と出会ってから、玄米じゃないと満たされなくなってしまった
それぐらい、玄米が大好きである
今回は、私が玄米を愛している理由を語ってみたいと思う
その1. 甘さだけでなく香ばしさがある
白米はただただ甘い
だからこそ、良くも悪くも食が進んでしまう
対して、玄米は甘いだけではなく、複雑な味がする
噛むほどに味わい深くなるので飽きがこない
炊き方によっても、白米より味の幅があるような気がする
それに、噛み応えがあるので、「食べたなあ」という満足感が得られる
その2. 白米より栄養素が豊富
これは、後付け的な理由になるけれど、玄米は白米よりもビタミンを含んだり、食物繊維を摂れたり、色々な栄養が摂れる(文末の参考文献より)
例えば、『JIN -仁-』というドラマの中でも、ビタミン不足で起こる脚気に対して、玄米を含む食事療法が出てくる
対して、白米は、脚気が流行る原因になったぐらいだから、栄養がそぎ落とされてるんだろうな
▼最近は、玄米と同じぐらい栄養豊富な白米もあるらしい
その3. 過食の原因になる血糖値が上がるのを抑えたい
私は、昔から空腹への感受性が強く、それが原因で食べ過ぎることが多い
HSP(繊細さん)であることも関係しているとは思うが、気質はどうにもできない
そこで、血糖値が急激に上がることで、めちゃくちゃお腹が空いてしまう「血糖値スパイク」を防ごうと、低GI値の主食に「玄米」に乗り換えた
なんとなくだけど、白米を食べていた時より、米をお代わりすることが少なくなった気がするので、効果はあったと思う
▼「白米1杯=角砂糖14個分」なので白米ホントに怖い
おわりに:心も身体も満たしてくれる玄米が好き
玄米は、味も栄養も豊富で、お腹の空き方も多少は緩やかにしてくれる
味わって食べたい私にはピッタリの食べ物だと思う
おそらく、死ぬまで主食にし続けるだろう
ただ、悲しいかな
地域でとれる玄米を置いている店が、自力でいける圏内にない
ネットでまとめ買いできるからいいんだけど…
も少し「玄米インフラ」が整ってほしいなと願うばかりである
では、また
参考文献
前田雪恵・辻井良政・矢冨伸治・井上明浩・髙野克己 (2015) 玄米食の安全性
について. 日本食品保蔵科学会誌 41(6), 273-275.
許慈芳・喜瀬光男・染谷幸子・伊藤幸彦・王銘富・山本茂 (2008) 白米、玄米および発芽玄米がコレステロール排泄に及ぼす影響. 日本栄養士会雑誌 51(2),130-136.