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#システム思考
「歩み寄り」と「バケツリレー」の話
※写真はスペイン、サラゴサにあるピラール聖堂
IT業界では、デジタルトランスフォーメーションやDevOpsという言葉がすごく浸透している。デジタルトランスフォーメーションは、ソフトウェアをベースとして、顧客接点を強化することで、売上拡大を目指すようなものだ。そのソフトウェアの開発を迅速かつ、目的にそったものをつくるための手法・考え方として、DevOpsがある。そして、そのDevOpsのサイクルを
スクラム、リーンの考え方でプロジェクトを回そう(ゴールや行動指針は絶対なものではないという意識)
IT分野においては、顧客が求めている要件を開発期間中には一切変更せずに完成にまで持っていくというウォーターフォールの考え方では、実際に納品されたものの中に不要なものが実装されていたりすることがあり、結果使いにくくなったり、使われなくなってしまったりする。このような不幸な結果を招かないために、スクラムの計画の立て方には、ゴールや日々のアクションは絶対的なものではなく、絶えず変化するものと捉える考え方
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