僕が、ゲイに生まれてよかったと感じている4つの理由
こんにちは、ふりしゅんです。
今日は、僕ふりしゅんが、同性愛者(ゲイ)でよかった、と思うこと、及びそのメリットを書いていきたいと思います。
ゲイ・バイであるということは、悪いことばかりではなく、いいことも沢山ある!ということを少しでも知っていただければ嬉しいです。
なぜ同性愛者(ゲイ)であることのメリットについて書こうと思ったのか
同性愛者、あるいはLGBTに関するニュースを見ていくと、ネガティブなニュースばかりが飛び込んで来ることが多いです。
同性婚問題、アウティング、カミングアウトできないことによる悩みなど…
迫害されてきた歴史があるためなのか、どうしても負の側面ばかりが多く映し出されている気がします。
そのため、同性愛者及び両性愛者の人にとっては、『なんか生きづらいなぁ』と感じることも多いのではないのでしょうか。
しかし、同性愛者であることを自覚して15年近くになる僕からすれば、『同性愛者(ゲイ)であることは、生きていく上でのメリットも多く、人生の楽しみのスパイスにすらなっている』とすら感じています。
だからこそ、なかなか表には出て来ない『異性愛者では味わうことのできない、ゲイとして生きることの楽しさ』を、僕の経験も踏まえながら皆さんに共有したいと思います。
ゲイやバイであることに悩んでいる方がこの記事を読むことで、「ゲイ(バイ)であることをもっと楽しんでもいいんだ!」と、前向きに気持ちになってくれればと考えています。
1.多様性を受け入れられるようになり、視野が広がって柔軟に考えられるようになる
ゲイというのは、当然の話ですが少数派に属します。
それ故に、僕は多数派である異性愛者の人と違う考え方を持つことも多くあります。
それは、女性に対する関心や結婚についてなど、多岐にわたります。
当初は多くの人が持っている考えと自分の考えが一致しないことで、疎外感を感じることもありました。
「あなたの価値観は受け入れられない」と、否定されることも少なくありませんでした。
しかし、そのような辛い経験があったからこそ、セクシャリティに限らない、少数派の苦しみをより理解できるようになったと考えています。
そして、自分とは異なる考え・価値観を受け入れて、いいなと思った部分は積極的に自分に取り入れることで、普通の人よりもはるかに幅広い視野を手に入れることができたと強く感じています。
幅広い視野を得ることで具体的にどのような良いことがあったかというと
ということがあげられます。
簡単にまとめると、自然と他の人に頼られるようになり、新しいことを知るとに楽しみを感じられるようになったというところでしょうか。
異性愛者にはこのような柔軟な思考は不可能だ、というつもりはありませんでしたが、少なくとも僕が広い視野をもって柔軟な思考ができるようになったのは、ゲイであるが故に価値観の違いに苦しんだ経験によるところが大きいです。
2.他の人がなかなか挑戦しないことも、臆せず挑戦できるようになる
前の項目でも述べましたが、ゲイというのは世間からすれば少数派です。
少数派というのは、極端な言い方をするのであれば『異端』『変』『普通じゃない』ということもできるでしょう。
多くのゲイ(やバイ)の方は、自分が『普通じゃない』ことに、多かれ少なかれ悩んだ経験はあるのではないでしょうか。
そして、無理して『普通』を装ったりはしていないですか?
僕も、ゲイであることを初めて自覚してからの数年間は悩み、『普通』を演じ続けていました。
しかし、あるタイミングで、僕は次のように吹っ切れました。
と。
既にゲイという時点で『普通』の枠からは外れてしまってる。
ならば、いまさら『普通』から外れていることが何個か増えても、それを気にする意味も必要性もない。
このように悟ったことで、イレギュラーな挑戦をどんどん行うことができるようになりました。
仮面浪人(大学に通いつつ別の大学を受け直す)、理系なのに卒論を書かず大学卒業、昆布漁、昆虫食の研究、noteでの情報発信 などなど…
自分が『ゲイ』という異端である事実をあるがままに受け入れたからこそ、普通の人からすれば『お前なんでそんなクレイジーなことやってんの!?』と言われるようなことにも、躊躇せずチャレンジすることができました。
その結果、もはや『ゲイ』であることが気にならないくらい、強い個性を持った経歴になってしまいました。
(友人達からも、「ふりしゅんのやってることがツッコミどころありすぎて、お前がゲイであることがどうでもよくなるわ」と言われる始末です(笑))
そして自分の中でも、『ゲイ』であるということは自分の構成する"些細な"要素の一部でしかない、という認識になり、日常生活の中で(悪い意味で)ゲイであることを意識することが完全になくなりました。
『ゲイ』という最初から『異端』であることを逆手に、どんなことにも臆せずチャレンジできる精神を持つことができたというのが、僕が『ゲイ』でよかった、と思うことの2つ目です。
3.異性愛者よりも楽しいセックスライフを送ることができ、日常生活の質が格段によくなる
ここまでに書いたことも、確かにゲイだからこそ感じられたメリットであることには間違いありません。
ただ、これら2つはキレイな側面を述べたに過ぎず、僕の本音としては、この3つ目のメリットがメチャクチャ大きいです!
ゲイ(バイ)・異性愛者問わず、セックスやオーガズムがとても快感だということは簡単に想像できるかと思います。
しかし、セックスはただ気持ちいいだけではありません。
実は、セックスをすることは様々なメリットがあることが科学に明らかになっています。
これまでの研究で、セックスをすることで、
記憶力が上がる(NCBI, 2013)
仕事の生産性が向上する(オレゴン州立大学, 2017)
免疫力が上がる(Carl J, etc., 2004)
幸福度が上がり、ストレス耐性がつく (論文多数)
といったメリットが発見されています。
そのため、『セックスを楽しめる』ということは、心身共に健康な身体を作りやすい、と言えるでしょう。
そして、僕たちゲイ(及びバイ)は、この『セックスを楽しめる』状態を作るのが、異性愛者に比べてメチャクチャ簡単です!
なぜ、ゲイやバイは『セックスをより楽しむ事ができる』と言えるか、ということですが、大きく分けて3つの理由があります。
これらの理由を詳しく話すととても長くなってしまうので、下の記事にて詳しく解説しました。
ゲイに生まれたからこそ、豊かなセックスライフを送れている。
そして、セックスを楽しむ環境を簡単に作れるからこそ、心身共に健やかな状態を保ち続けることができている。
これこそ、僕が「ゲイに生まれてよかった…!」と心から思えるとても大きな理由です。
おまけ:合法的に目の保養ができる
男として男の身体に性的魅力・性的興奮ができるゲイやバイだからこそ得られる、隠された利点もあります。
それは、銭湯や温泉などで、合法的にイケメン(顔•身体問わず)の裸を堪能して目の保養ができる、ということ。
異性愛者の男であれば、いくら女の子を見て目の保養をしようとしても、日常生活の中で女の子の裸をマジマジと眺められる機会なんてそうそうありません。
しかし、ゲイであれば、わずか500円から1000円ほどを払って銭湯や温泉に入るだけで、色んな人の裸(しかも全裸!)をたっぷり堪能することができます。
もちろん、自分が「性的に魅力を感じるな」と思える人の裸を拝むことだって可能です。
もちろん大衆浴場や温泉は異性愛者の方がほとんどですので、凝視をし続けたりするなど相手に不快な思いをさせる行為はご法度です。
しかし、温かいお湯に入りながらぼんやりと遠くからタイプの人の裸を眺めることで心も体も癒すことができるのは、ゲイ・バイだけの特権です!
4.歳を重ねることがとても楽しみになる
(11/26 追記)
これは、大学の時代の先輩や同期と久しぶりに会って感じたことです。
僕は20代後半に差し掛かっているので、同期や先輩たちがぼちぼちと結婚し始めています。
その時に彼らがこぞって話すのは
「もう結婚したらこれまでみたいに自由には過ごせなくなるな…」
ということです。
なんでも自分のやりたいように行動する『攻め』の姿勢を貫くことは厳しくなり、家庭を守るために『守り』の姿勢に入らざるを得ない、ということだそうで。
結婚は、世間一般では1つのゴールとして捉えられがちです。
しかし、別の見方をすれば、『結婚は、それ以後の人生で自分のために時間を取りづらくなる始まりのタイミング』といった、マイナスの側面もある、ということです。
一方ゲイの場合、日本ではまだ同性婚が認められておらず、結婚することができません。
しかしそれが故に、結婚というしがらみに縛られることなく、自分のために自由に時間を使い続けることが可能だ、とも言えます。
もちろん、趣味や学びにも既婚者に比べ多く時間を費やすことが可能です。
その結果、年を重ねた際に、結婚している同年代の人たちと比べ、より内面的な魅力がある存在になれる可能性が非常に高いです。
さらにゲイであれば、外見も年を重ねるごとにどんどん魅力的になっていくことがかなり期待できます。
ゲイは、他の男にモテるために20代のうちからスキンケアや筋トレに見た目に気を遣うことが多いです。
さらにゲイであれば、他の男から求められ続けるために30代や40代でも自分の外見を磨き続ける努力を続けます。
(結婚して安定した相手を確保するため、無理に外見に拘る必要がなくなる異性愛者とは対照的です)
これらの絶え間ない努力をするからこそ、30代や40代と年齢を重ねるほどに、他の同年代の男性と比べた際に若々しさと美しさが際立つようになるのは必然です。
そのため、年をとった時に周りから羨望の目で見られたり、好印象を抱いてもらいやすくなる可能性は極めて高いです。
(実際、僕も40代で美しい見た目をキープできているゲイ・バイの方は尊敬していますし、直接お会いしたいと僕から連絡することもよくあります。)
ゲイの人たちを話していると、
『20代という若さブランドを失ったら、もうゲイとしては終わりだ』
と悲観的に考えている人が比較的多い気がします。
しかし僕はむしろ、
『ゲイとして30代・40代と歳を重ねていくのが楽しみで仕方ない!』
と感じています。
20代ののうちからのコツコツとした外見への投資が30代になってから一気に花が開き、見た目の魅力が増大する。
そして、30代を迎えてからも守りに入ることなく自分のやりたいことに没頭し、歳を重ねるごとに内面的にも更に魅力的になれる。
これは、(日本内においては)同性同士では結婚できず、それ故に結婚に縛られる必要もない、ゲイだけの特権だと僕は強く感じています。
日本の法制度上、同性婚がすぐに認められる可能性が低いでしょう。
ならば、結婚ができないことを嘆いくより、『結婚できないことによるメリット』を最大限活かしたほうが絶対に人生は楽しくなる!
僕は日々そう考えながら生きています。
ゲイ(バイ)に生まれて良かったことに目を向けることで、人生がメチャクチャ楽しくなった
LGBTに関するニュースを見ていると、どうしてもゲイ(バイ)に生まれたことによる悩み・不自由に関するニュースが多いため、自分のセクシャリティに対して後ろ向きに捉えがちです。
でも、自分が生まれ持ったものに対して、いつまでもマイナスの感情を抱き続けるのはつまらないじゃないですか。
せっかくゲイ・バイという珍しい個性を持って生まれてくることができたんです。
僕はこの個性を持ったからこそ、視野が広がり、様々なことに挑戦するエネルギーを持ち、豊かなセックスライフを送ることができています。
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