鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)に参る
こんばんわ 唐崎夜雨です
この春から
京都の 石清水八幡宮
東京の 富岡八幡宮
と 八幡さまをお参りしてきたので
今回は 神奈川県は
鎌倉の 鶴岡八幡宮 へ参りました
源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮は
坂東にある八幡宮のなかでも
ひときわ大きな存在
またまた句読点は使いません
このところ写真多めで
執筆を手抜き気味 ご寛恕ください
鶴岡八幡宮といえば
最近は神社本庁を離脱するという
ニュースがありました
まだ離脱理由は公表されていないので
なんとも言えませんが
おおむね離脱は歓迎の方向です
そういった人間界の暗闘はさておき
八幡さまのファンになった契機は
鶴岡八幡宮なので
これからもちょいちょい参拝します
鶴岡八幡宮へのみちのり
JR鎌倉駅の東口を出て直進すると
すぐに若宮大路に出ます
これを左折すると間もなく二の鳥居
そして段葛が八幡宮まで続きます
駅からすぐの小町通りを
通り抜けても八幡さまヘ行ける
けどね 小町通りは人が多くて
それから写真の一部は
昨年の1月に参拝したときのものです
去年の初詣でした
かなり曇天 ときおり小雨
雨の鎌倉 略して 雨鎌 と勝手に言う
ちなみに鶴岡八幡宮の一の鳥居は
もう駅より南のほうに建ち
鎌倉駅から八幡宮へ向かうと
一の鳥居は通らない
二の鳥居からは八幡宮まで
段葛とよばれる
土手のような並木の道がある
6月初旬のこの日は晴天
木漏れ日が素敵で
まことに結構な散策日和
段葛の突き当りが八幡宮の三之鳥居
ここはT字路になっていて
鎌倉の街はこの鶴岡八幡宮を
中心としてできていることがわかる
正面奥のほうに
鶴岡八幡宮の御本社が見える
鶴岡八幡宮の御由緒
康平六年(1603)
源頼義が八幡神を分霊したのに始まる
古くは由比ガ浜の近くにあった
今も由比若宮として神社が建つ
これを治承四年(1180)10月に
源頼朝が現在の場所へ遷す
治承四年は八月に源頼朝が挙兵した年
鶴岡八幡宮の御祭神
この日は外国人旅行客と
修学旅行生らしき学生の姿が目立った
鶴岡八幡宮の御祭神は三柱
応神天皇 神功皇后 比売神
石清水八幡宮では比売神は
宗像三女神としていましたが
鶴岡八幡宮では明記していないような
比売神とは実のところ
どなたなのでしょうね
鶴岡八幡宮の御本社
大石段の手前に舞殿がある
舞殿は下拝殿とも呼ぶ
この舞殿で静御前が舞ったのではなく
静御前が舞った若宮廻廊跡に建つという
石段の手前に銀杏の木がある
2010年に倒木 だが
ひこばえが成長している
大石段を登ると楼門そして拝殿
この門の内側は撮影禁止
楼門の内側はすぐに拝殿
むかって左手奥に武内宿禰を祀る武内社
その先の廻廊は宝物感となっている
石段上には授与所や丸山稲荷がある
稲荷社はこの土地の地主神と伝える
大石段を下りた左手に
御朱印の受付がある
500円だったかな
さてそれでは鶴岡八幡宮の境内を
観て回りましょう
青葉茂れるこの時期は緑豊かな
境内は心地よいものです