絶望を引きずりながらダラダラと生きている

まだ1月が始まってから10日も経っていない。
時間の流れがとてもゆっくりに感じる。
ドロドロと重たく流れていく時間。

年明けから数日後、自分にとって絶望的なことがあって、全く前を向けない状態が続いている。
個人的なことになるし、複雑な状況なのであまりここに詳細を書くことは出来ないが、一言で言えば家庭の事情だ。

思えば、家族に振り回され続けてきた人生。
離れても切れない関係性。
何度も助けられたが、それと同じくらい苦しむことも多かった。
そしていま、また振り回されて苦しくなった。
またか、という呆れ、怒り、かなしみ。

自分よりもっと大変な人たちがいるはず。だから自分なんかか辛いとか思っちゃいけないんだ。
…などと考えたりしたが、そうやって他人からの視線とかを気にしてる余裕も無くなった。

希望がない。
どこ向いてもバッドエンドしか見えない。
仕事も手につかない状態が続く。

年末までは概ね何もかも順調なほうだった。
2023年に戻りたい。

そんな中で世間の暗いニュースも度々目にしては、溜め息が出て、恐怖を感じたり涙が出たりする。

去年まで楽しめていたことも、心の底からは楽しめなくなった。

正月気分もほとんど味わうことなく、ずっと自分自身が消えることばかりを考えている。

なんで自分なんかが生きてしまっているのか。
もっとしっかりしていて希望に満ち溢れてる人が代わりに生きてくれよと思うけど、代わることは出来ない。

居場所がない。逃げ場もない。
ここからすぐ離れることも許されない。
離れるのにも時間がかかる。
その間はどうする。どうやって耐えればいい？

混乱。不安。迷走。悲観。

おそらく、もう自分の心は壊れている。

7年前を思い出す。
あの頃、新卒で働いていた会社を半年も経たないうちに辞めて、部屋に引きこもっていた。朝も夜も寝続けていた。

イメージしていた映像がある。
外へ出て、雨が降る中で仰向けになっている自分の姿を想像していた。
誰かに傘をさしてもらう時を待っていた。
誰かに助けてもらう時を待っていた。
そして実際に助けてくれた人たちがいた。

でも今は、簡単に助けてもらえるような状況では無い。状況が複雑で、他人が介入できるようなことでは無いから。

自分が何とかするしかない。

心なんてずっと壊れたままだと思う。
今に始まったことじゃない。
行っていた病院だって途中で行くことをやめたのだから、治りきってないんだろう。

壊れてるって自覚して、自分で自分を大事にすることは、たぶん悪いことじゃないけど、
ずっと壊れたままでい続けなきゃいけない訳では無いし、見えないから分からないことだし、
あまり良くないかもしれないけど自分の場合は、壊れた心ばかり見ないで外の景色を見て楽しく生きてるフリをし続けてきた…と思う。

まあでも、心は一度壊れると治るのに時間がかかると言うのは本当で、今もまたこうして7年前と同じくらいに気持ちが落ち込んでいる。

しかしあの頃みたいに引きこもってもいられない。厳しい世の中と環境になってしまった。

本当は休みたい。今はとても人に会いたいと思える状態では無い。仕事は今回の落ち込みにほとんど関連してないのに、作業途中に勝手に涙ぐんでしまってるし、楽しめてたものが楽しめてないし。

エラーだらけだけど、エラーだらけでもマウスやキーボードをガチャガチャして、エラーのメッセージも無視しながらどうにか動かしていかなければならない…そんな状況。

朝から出勤なのに、こんな時間まで眠れずにいる時点でもうすでに…。

先が見えない。明るい未来が見えない。
でも死ぬ勇気もないから、絶望を引きづりながらダラダラと生きていくしかない。

こんな状況なのに、昨日引いたおみくじは大吉だった。これが唯一の心の救い、神の救い。

おみくじ、当たっていてくれよ。
今年これ以上つらいこと起きたら、もう自分は発狂するしかないぞ。