うつ暗黒期にひかりとなった存在
おはようございます、ひまです。
今回はうつが悪化してその後の様子をお話しします。
うつ暗黒期にひかりとなった存在
休職してから6カ月後、適応障害からうつ病へとかわり、落ちるところまで落ちた感覚でした。
うつ病の症状に苦しみ、ストレスになりそれがまたうつ病を悪くする。
負のスパイラルでした。
別で住んでいる母や妹もとても心配して、頻繁に様子を見にきてくれました。
家で寝ている事しかできないのですが、
母や妹のたわいもない話を聞いてる時間が良い意味で心が無になれて落ち着きました。
そんな真っ暗闇をさまよっている私にとって、心にひかりを灯す存在がいました。
2歳の姪っ子です。
3年前、まだ私がうつになる前でフルタイムで働いている時、妹に女の子が生まれてうちは息子だけでしたので、とても嬉しかったです。
ただ妹だけ先に退院して姪っ子は検査のため転院し、入院生活が続いていました。
ある日、妹夫婦に呼ばれて家を訪ねました。
重々しい空気が流れ、沈黙が続いた後、姪っ子が実は
ダウン症だという事を告白されました。
妹夫婦は泣いていました。
そうだったのか。それはショックだったよね。
愛する我が子を想う妹夫婦の涙に、私達も全力でサポートしようと決めました。
そして無事に産んでくれて、生まれてきてくれて
本当にありがとうと感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして夏を迎える頃、退院してきた姪っ子に初対面しました。
雪のように真っ白な肌に大きな瞳で本当に天使のようでした。
天使のような姪っ子、天使ちゃんと呼ばせて頂きますw
天使ちゃん宜しくね💕
私がうつになって休職すると、妹が天使ちゃんを連れて良く来てくれていました。
天使ちゃんは大人しく良く笑い、手のかからない子でした。
ミルクを飲ませたり、オムツを替えたり懐かしいなぁと思いながら自然とできました。
どんな仕草も可愛くて、特技が変顔(無意識でやってますがw)だったのでいつもみんなを笑わせてくれます。
話しかけるとじっーとこちらをみて、心まで見透かされてるようでした。
(大丈夫だから、元気出しなさいよ。)
と言われてるようで笑顔になってしまいます。
私は体調が悪くても抱っこしてソファで寄りかかっていると、私にピッタリくっついてじっとしているのです。
しばらくすると天使ちゃんは、スヤスヤ寝てしまいました。
天使ちゃんの温かい体温と、小さな鼓動を感じ、私もとてもリラックスできました。
こんなに小さいのに一生懸命生きている。
私も一生懸命生きなくちゃ。
天使ちゃんと会うたびに、私は心にひかりを浴びて、真っ暗だった世界が少しずつ明るくなっていきました。
私を救うために生まれてきてくれたのかな(自分勝手な思い込みですがw)
それから私自身もうつ病回復のために、うつに良いとされる事は手当たり次第試していきました。
今回はここまでです。
うつが重い時期は、家族や親しい人がそばにいてくれたり、心配してくれたり、何かしてくれる事にたいして素直にありがとうと言えなかったり、相手を傷つけるような事を言ってしまったりする事もあるんですよね。
あらためて、それでもそばにいてくれた周りの人たちにとても感謝しています。
次回はうつ病回復のためにした事をお話ししたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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