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■『9割の社会問題はビジネスで解決できる』 必読!ボーダレス・ジャパン社長・田口一成さん処女作



コロナ禍に入る前。
2020年1月にたまたま講演を聴く機会があり、
その志と行動に感じ入った
ボーダレス・ジャパン社長の田口一成さん。


■社会問題をビジネスで解決する社会起業家虎の穴
 ボーダーレス・ジャパンの挑戦!


若者を中心に社会問題への関心が高まっており、
僕の大学での教え子の中にも、
ソーシャルベンチャーを志望する学生も増えて来た近年。

その潮流の最先端で、苦労に苦労を重ねた結果、
まさにソーシャルインパクトを
生み出す仕組みを作られています。

僕のような凡庸な大人にできることといえば、
田口さんのような社会起業家をもっと世の中に認知してもらい、
次に続く世代はもちろん、僕たちのような上の世代の
意識改革にもつなげる行動です。

現代のような社会問題噴出の世の中を作ってきた
大人の一人として、次の時代を生きる子ども達への責任。

そう強く思い立ち、僕の本を
何冊も企画・編集してくださっている
同志のPHP研究所の中村編集長に声かけして、
まずはTHE21オンラインでロングインタビュー記事が実現。


ボーダレス・ジャパン「10億円のソーシャルビジネスを
年間100社生み出し続け、1兆円企業を目指す」
その後、1年越しで中村編集長自ら担当して
作られた田口一成さん初の著書。


本の売れ行きを決めるタイトル決めにも
参加させて頂き、僕の意見を尊重してもらった
タイトルになった本だけに、自著のように愛おしい一冊です。


もちろん、内容も素晴らしく、
ベテランのビジネスパーソンや経営者は
自分は何のために経営しているのか、
リーダーとしてどうあるべきかを
見つめ直すことになるでしょう。

これまでのビジネス(お金儲け)の常識が覆され、
襟を正される思いに至るはずです。


若者にとっては、上の世代が生み出した
社会問題解決の深刻さに途方にくれかけていた
かもしれませんが、
自分でも貢献できる一歩があると希望が見つかるはずです。


終章で紹介されている
同社グループの理念エピソードには心を打たれます。

・「ハチドリ電力」
 『ハチドリのひとしずく』
 https://www.youtube.com/watch?v=XBKzed7KA6E

ぜひ今年のビジネス書ベストセラーにしたい一冊です。

以下備忘録。

「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12675634509.html

すべては、日本の上司を元気にするために。

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