■『99%の日本人がわかっていない新・国債の真実』 国の財政危機は財務省の保身の策略!?
今の国のバラマキ政策が、
子どもたちの将来に重くのしかかることが心配で
つい手にした一冊。
著者は、
政府の債務残高1000兆円はGDPの2倍だが、
政府と日銀まで含めたバランスシートで見れば、
相殺されるので大丈夫。
財務省官僚が保身のために
巨額の国債発行を問題だと喧伝しているとする。
僕の読解力の問題かもしれませんが、
どうも話に矛盾するところを感じたり、
論点が変わっているように感じました。
何より気がかりなのは、
堅実な国の財政運営をしているドイツは
国債をあまり発行したがらない、
それはハイパーインフレを起こしたくないから、
という件。
すでにその傾向が出てきていますが、
ハイパーインフレになると、国民がコツコツ
貯めて来たお金が紙くずになるということ。
それでも、国債は発行し続けてもいいのでしょうか。。
悩ましい。
すべては、日本の上司を元気にするために。
※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12714738025.html
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