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■『グレート・リセット』目先の自分の利益ではなく、子どもたちの未来のために大人は行動を起こすべき


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世界の分断をなくし、汚染や破壊活動を減らしながら、
パンデミック前の世界よりも寛容で、
公平かつ公正な世界を作ることだ。

何もしない、あるいは、おざなりなことしかしないのは、
日々悪化する社会格差、経済の不均衡、不正や地球環境破壊に
向かって、夢遊病者のように歩くのと同じだ。

行動を先延ばしにするなら、この世界がますます狭量になり、
さらに分断し、ますます危険で自分本位で、
地球に住む大多数の人にとって
とにかく耐え難い場所になるのを、
ただ見ているのと同じだ。

もう一度言う。何もしないという選択肢はないのだ。


・ビザンチン(東ローマ)帝国は、
ユスティニアス1世の時代、
541年から542年にかけて流行した
ペストが原因で衰退した

・アステカやインカ帝国の皇帝が大半の臣下と
共に志望したのは、ヨーロッパから
もたらされた病原菌のせいだった

・1347年から1351年にかけて、
ヨーロッパ全土の3分の1の人々の
命を奪った黒死病の流行

・第3波まで続き、世界中で
5000万人以上の人がしんだといわれる
1918年のスペイン風邪

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著者のクラウス・シュワブは
ドイツ生まれで、世界経済フォーラムの創設者であり会長。

僭越ながら、僕も『コロナ氷河期』で考察しましたが、
やはりコロナ禍で起こっているのは、全く新しい変化ではなく、
もともと変化が求められているにも関わらず、
先延ばしにしていた問題が顕在化し、
対応を迫られているということ。

目先の自分の利益ではなく、
子どもたちに託す未来のために
大人は行動を起こさなくてはいけません。

すべては、日本の上司を元気にするために。


※備忘録は
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12639925374.html


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