あがり症にも効く!?またヤクルト1000に救われた
ようやく例の昇格プレゼンが終わった。
9月から10月にかけては決算業務に忙殺されながらの筆記試験勉強。
筆記試験が終わるとパワポ作成やプレゼン練習に追われ、ストレスMAXな日々だった。
というのも、昔から私は極度のあがり症で、人前に出るのが大の苦手。
独身時代、とある楽器を習っていた頃は発表会のたびに"あがり症克服"とか"緊張しない裏ワザ"を探しまくり、あれこれ試してみるも本番では撃沈という憂き目を見ていた。
その例に漏れず、プレゼン練習は練習なのに散々だった。
練習会では顔馴染みの上司らが質疑役だったにもかかわらず、持ち前の自意識過剰と注意散漫が発動して毎回つっかえる。
緊張さえしなければ即答できるような質問にも思考が錯綜してなかなか言葉が出てこない。
HSP気質で常に脳が忙しい私は、最適解を求め思考が駆け巡る割に、結局的はずれな答え方をしたりしてして、後で落ち込むのが常なのだ。
そうこうするうちに交感神経が高ぶっているせいか寝つきも悪くなり、睡眠中も脳の何処かがプレゼンをしているかのような浅眠状態に。
一時は、本番前に病むのではと不安になるほど疲弊していた。
そこで私は緊張を緩和するサプリメントをリサーチ。
"アガラナイス"という笑えるネーミングではあるが、ドーパミン、オキシトシン、セロトニン配合というこちらのサプリを試してみた。
ところが効果のほどは、何もしないよりはマシかなという程度。
カンペを見ずにやれと言われると必ずどこかでつっかえ、質疑応答がしどろもどろなのも相変わらずだった。
そんなある日、最近すっかり忘れてかけていたヤクルト1000を飲んでみようと思いついた。
ヤクルト1000がストレスを緩和し睡眠の質を向上させるなら、きっとあがり症にも効果があるに違いないと思ったのだ。
さっそく6本パックを試してみると、爆睡とまではいかないものの朝の寝起きが楽になり、よく眠れていることを実感。
たまにヤクルト1000特有の変な悪夢を見ることはあったが、夢うつつで脳が勝手にプレゼンをやっている症状は出なくなった。
予想通り、プレゼン練習でも効果があった。
練習慣れしたのもあるだろうが、カンペ無しでもほぼ躓かなくなり、ちょっと意地悪な質問をされてもこれまでのように思考がとっ散らからない。
何というか、普段よりも思考回路がスッキリしている感じなのだ。
お陰で本番当日はあまり緊張もせず(全くしないわけではない)、プレゼンの最中は私にしては気も散らず頭が真っ白になることも無かった。
また質疑応答もサクッと受け応えが出来(あくまで自分比)、考えが纏まらないのではという不安は杞憂に終わった。
審査官の1人であるCROなどは私の業務テーマに興味を持ったようで、後半は他の審査官も交えああでもないこうでもないと、私を差し置きほぼ談笑の場と化していた。
そんなわけで、またしてもヤクルト1000に救われた。
ヤクルト1000は睡眠トラブルに悩む多くの人々にとっての救いだが、繊細気質で生きづらさを感じる人々にとってもまさに神ドリンクと言える。
株主だから宣伝するわけでは決してなく、緊張を伴う仕事に携わる方やあがり症でお悩みの方は、ここぞという日のヤクルト1000を是非一度お試しあれ。
ちなみに私がこれまで試していたのはこの3つ。
①本番前の食事でビタミンBとアリシンを同時に摂取(豚肉と玉ねぎなど)
②本番直前に冷水で顔を冷やす
③本番直前にジョギングや入浴で血流を良くする
①と②は情報番組(あるある大事典かガッテンだったような?)で得た情報。
③はジムで運動した後や入浴後は演奏ミスが減るという実体験から。
発表会の時はこれらを実行していたものの効果はおまじない程度。
平常心にはほど遠かった。
演奏家もアスリートも、どんなに努力家でどんなに才能があろうとも、本番に弱ければ日の目を見ないのであり、世に出ている人は努力も才能も度胸も兼ね備えた選ばれし人々だということだ。
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